相沢こうた (あいざわ耕太) 八王子市議会議員

相沢こうたの使命

こんにちは、八王子市議会議員の相沢こうたです。

2020年2月

〇1月の末あたりから新型コロナウイルスが社会的大問題となっており、各種報道ではここのところ毎日この話題です。私は医学の知識に疎いので改めてコロナウイルスについて調べてみたり、知人の医者にお話しをお聞きして、個人的には「あれ?」という感覚になりました。

・コロナウイルスは既に存在しているので今回のウイルスに新型という名前がついているのですね、すみません、そんなことも知りませんでした。
改めてコロナウイルスとは、発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっているそうです。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)など重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれているそうです。残り4種類のコロナウイルスは、現在の一般の風邪の原因の10~25%を占めているのだそうです。ちなみに風邪と言われる症状の8割以上は何らかのウイルスに感染した症状のことのようで、市販の風邪薬などは感染率の高いいくつかのウイルスに効果がある成分が調合されているとか。

・コロナウイルスはコロナウイルス科に属するRNAウイルスで、1965年にかぜ患者から見つかりました。ウイルスとしては大型の部類で、ウイルスの表面にあるスパイク状のとげの形が太陽のコロナ(王冠)を連想させることから命名されました。哺乳動物や鳥類にそれぞれのウイルスがおり、ニワトリとラットのものは人間同様に呼吸器症状が中心の風邪ウイルスで、ウシ、ブタ、イヌなどのものは胃腸炎をおこします。人間のコロナウイルス感染は子供には少なく、成人が中心です。今回の新型コロナウイルス感染者が大人(それも割合年配者)ばかりだな、と思っていましたが、そういうことでしたか・・。

相沢耕太議員
相沢耕太議員

(写真はインターネットより)

・さてヒトの場合、これまでのコロナウイルス感染の場合は、2~4日の潜伏期の後、鼻汁、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛みなどがおきますが、熱はあまり高くならず、6~7日で回復しました。
2003年にSARSと命名された新型のコロナウイルスは、高熱、さらには肺炎に進行し、比較的健康な人でも死亡することから、これまでのコロナウイルスの性質とは大きくかけ離れていました。SARSコロナウイルスは、コウモリコロナウイルスが変異し、ハクビシンなどの動物を経て人に感染するようになったと考えられており、2002年11月頃に中国広東省で突如発生して以降2003年にかけて8098人に感染、774人の死者を出しました。その後、2012年には、中東呼吸器症候群(MERS(マーズ))の原因としてSARSコロナウイルスと近縁の新種であるMERSコロナウイルスが見つかりましたが、これは別種のコウモリから見つかっており、コウモリまたはラクダを介しての感染が疑われています。

・今回の新型は高熱、肺炎に進行し死に至るケースが報告されているため大騒ぎとなっているのだと推測しますが、歴史を紐解けば2003年のSARSも同様であった訳で、20年弱で人は忘れてしまうのですね。またSARSの場合、日本国内の患者発生はみられていないためSARSを記憶している人でも「今回は患者が日本で出たからヤバい」ということになっているのかも知れません。また対処する薬やワクチンが無いことなども騒ぎの要因の一つだと思いますが、お医者さん曰く「風邪の特効薬も無い」そうです。

・手洗いうがいの励行と栄養のあるものを食べてよく寝ること、つまりは清潔にして身体によいことをしてください、と結局風邪の予防と同じことになるのです。それにしても報道が騒ぎすぎの感があると思っているのは私だけではないと思います。

・もうひとつ、品不足になっているマスクについてです。先日、厚生労働省の方のお話しをお聞きする機会がありました。その中でマスクについて触れられておりました。
マスクの本来の役割は保菌者が周囲の方々に保菌している菌を感染させないことを目的に、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐためにするもので、咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけてください、とのこと。予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はほとんど認められていません、とのことで医療従事者などが感染予防としてマスクをすることは必要ですが、我々はそんなに神経質になって実は大して効果の無いことをする必要はないということです。考えたらウイルスなんて目には見えませんので空気中に漂っているものはマスクと顔の隙間から入ってしまいますし、体内に入る場所は鼻と口だけでは無くて、例えば菌の付着した手で目をこすれば目の粘膜から入ります。結局手洗い・うがいの励行なんですね。
こういったことを理解しないで買いあさる人が多くて本当に必要な人の手元に入らないことが起こってしまっていることが不幸なことだと思いますので、マスクについても冷静な判断が必要だということです。
放射線の時も同様に「正しい知識の元に判断し行動する必要性・重要性」を書きましたが、今回も同様のようです。

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