相沢こうた (あいざわ耕太) 八王子市議会議員

相沢こうたの使命

こんにちは、八王子市議会議員の相沢こうたです。

1月

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

〇新春から八王子市の名前が日本中に大きく出てしまう出来事が発生しました。1月8日の成人式での振袖販売・レンタル店「はれのひ」の詐欺事件です。被害にあった人たちは晴れ着代金、レンタル料などの料金は既に振込済みであり、成人式の当日に発覚したことで成人式に参加できないことと重なった精神的なショックは相当のことだったと思います。私は成人式会場のホール内におり直接目にしていませんが「はれのひ」の八王子の店舗は会場の市民会館と目と鼻の先にあり、続々と集まって来る正装した新成人の陰で泣き崩れている母子や座り込む新成人の姿などがあったと聞きました。非常に悪質な事件だと感じます。

相沢こうたの使命

・当日はこの非常事態に市内のあちらこちらで善意で対応してくださった方が多くいらっしゃったようです。市民会館の控室に急遽駆けつけて出来る限りの別の着物の手配や着付けをしてくださった方、市内の呉服店に駆け込んできた被害者の事情を聞き対応してくださるとともに、インスタグラムで対応する旨を呼びかけてくださった呉服店や美容室の方々。着付けをお仕事にされている私の友人の奥様もご自分の所持している着物の提供と着付けまで協力するとメールで知人に一斉送信されていました。八王子市は元来「織物のまち」ですので、きっかけとしてはあまり良いものではありませんが、今後の着物を着る機会に市内で手配いただいた方が安心できることをアピールできたのではないかとも感じます。

・今回の被害により成人式に参加できなかった人を対象に、もう一度成人式を開催してあげたいという声が徐々に大きく広がり、八王子の呉服店「きものの西室」の西室真希さんが主体となり「八王子成人式プレゼント実行委員会」を結成し、2月12日に被害にあった方たちを対象とした成人式を市民会館で開催する運びとなりました。https://twitter.com/20present802 市民力で立ち上げたプロジェクトで大変素晴らしい試みだと感じます。後援:八王子市、八王子市教育委員会という形で市も協力します。被害にあった方々の気持ちはこれだけでは治まらないとは思いますが、人生の節目として忘れられない日にして欲しいと思います。

相沢こうたの使命

・毎年、成人式に参加させていただいており常々感じていたことがあります。近年は成人式に参加する女性はそのほとんどが振袖を着ており、着付けやヘアメイクなどの費用を合わせると30万円以上掛かるとお聞きします。これはレンタルでの値段で、着物を購入すれば着物だけで80~100万円程度が相場のようです。晴れ着を着て参加している方々の費用負担に関しては、個々人を含むご家庭の経済状況や考え方により決められていることですので私が心配するところではありませんが、それにしてもこれでは普段着では参加しずらいですね・・・。

私の成人式など、もう遠い過去のことで現代には全く合致しない経験かと思いますが、私の時代は普段着とは言わないまでもスーツ姿や洋装で参加する女性の同級生は多くいました。男性でもまだ学生だからスーツがないと言いながら父親のジャケットを借りて参加している友人もいました。着飾るよりも参加することに意義があった時代だったように思います。要は外見よりも中身だということです。(その時の私たちにしっかりした中身があったかというと、そのあたりは非常に自信がなく、結局は生後20年目を迎えただけのガキだったように思います・・(笑)) そして、その時に誰がどういう格好をしていたのか、などということは結局何も覚えていないものです。

・何が言いたいのかと申しますと、八王子市の場合7000人を超える新成人がおり、成人式に参加されるのはおおよそ半分強くらいですが、おそらく不参加の方の理由には ここに掛ける費用がもったいない、負担になる、もしくは親に負担を掛けさせたくない、といった経済的な事情で知らんぷりをしている人が必ずいるはずだと思うのです。人生の節目の式に出席するのにある程度の費用が掛かってしまい、それに対応できない人もいるという事実は表立った課題にはなっていませんが、あまり良いことではないと思うのです。いくら大事なのは中身だと分かっていてもまだまだ多感で、私たちオジサンのように胸を張って開き直れるほど心は強くない年頃です。これだけ多くの対象者がいれば経済状況や身辺環境も千差万別でしょう。悩んだ挙句、不参加として、自分は興味がないと知らん顔をして見せているのが精一杯の年代でしょうが、一生に一度の式典ですから、叶うのであれば振袖で参加してみたいとどこかで思っているというのが素直な普通の感覚であり、そういう事情の方がいたら助けてあげられないのかな、と思う訳です。八王子市は織物のまちである、と先程も述べましたが、八王子であればの取組みとして、例えば経済的理由のある方などが負担を抑えて晴れ着を着られる、そんなしくみ作りに取り組んでみてもよいのではないかと考える訳です。新成人に贈る言葉にふるさとを大事に、ふるさとを思い出し、といったフレーズをよく耳にしますが、本当に優しいふるさとならば大事に思ってくれるはずですから、先ずは大事に思ってくれる取組みとして「優しいふるさと作り」を実践してみたらどうかと思う訳です。

1月8日のトラブルの際は、八王子は至るところで優しさを披露してくれました。この優しさを発展させられたら素晴らしい取組みになると想像している、これが私の初夢です。

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