八王子市議会議員

相沢こうた

KOHTA AIZAWA

相沢こうたの使命

八王子市議会議員の相沢こうたです。

新年度を控えて、保育園の入所をはじめ待機児童の数がどのようになっているのか、気になる時期となりました。

八王子市は例年保育園の待機児童数が500人程度発生してしまい、解消対策が追いつかない現状にあります。保育園の待機児童数は「申込みをしてお待ちいただいている数」であり、断念して申込みをしていない方々が相当数おられ潜在的な待機児童数を含めた全体数は把握できない状況にあります。
ですから毎年150人から200人程度の受入れ枠を作っても待機児童数に変化がない状態になっています。

保育園のニーズが高まっているのは家庭の収入を確保するために女性が働きに出るといった景気動向だけではありません。
本来であれば男女共同参画社会として女性の社会進出が積極的になった時に保育園対策を進めるべきであったものが、全く実施されていなかったことが現在の保育園不足に波及をしている訳です。

そういった視点で考えれば、地方行政にこの対応を任せっきりにしているのではなく、国が主導で一気に対応を図ってもらいたいものの一つだと思っています。
保育園のみならず、学童保育所や特別支援学級に関しても不足気味であり、これらの対策も急がなくてはなりません。

子どもの数そのものは横ばいか緩やかな減少傾向が続いていますので、学校の空き教室の活用などを積極的に推進していきたいと考えております。

3月

○3月議会がはじまりました。(議会日程は2月29日~3月29日)

石森新八王子市長に替わってはじめての議会です。2月29日の議会初日には新市長の所信表明とそれに対する会派代表質疑が行われ、私も会派代表で質問をさせていただき新市長の市政に対する考え方を数点お聞きしました。

市長交代に伴い、2名の副市長が交代、教育長が辞任され(現在は副市長1名しか決まっておりません)ました。
トップが交代するということはこういうことなのだ、と改めて認識した次第です。前市長の後継者とは言え新たな色を出していく、ということで今は理想と現実の狭間におられるのかな、とお察ししますが、円滑な市政運営のためにはスピード感が必要な部分もあると思いますので、早急な修正を期待しておるところです。

相沢こうたの使命

○3月25日に圏央道の八王子JC(中央高速道接続地点)~高尾山インターチェンジ間が開通します。これで関越道から高尾までがつながり、残す工事区間は高尾から相模原・厚木経由で東名高速までとなります。今回の高尾山インターチェンジの開門は、中央高速道や関越高速道の利用を目指す車が分散することが期待され、八王子市内の渋滞緩和と利便性の向上効果が表れると思っています。

圏央道が完成すると関越高速道、中央高速道、東名高速道が都心に入らずに連携するため、渋滞しがちであった国道16号線・129号線などの一般道に下りずとも高速道間の乗り継ぎが可能となるため、車の動線が大きく変化することとなります。

こういった渋滞を作らないスムーズな車両の流れは、結果してCO2の排出抑制や一般道の騒音防止、生活道路の安全確保に結びつくもので、前線開通の二年後が待ち遠しい限りです。

過去の履歴

2月  1月【2012年】

12月  11月  10月  9月  8月  7月  6月  5月  4月  3月(その2)  3月(その1)   2月  1月【2011年】

12月  11月  10月  9月  8月【2010年】

相沢こうた
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