一般質問で、「森林医学と温泉を組み合わせ、本市独自の健康施策の構築を」と提言
大垣市議会の一般質問が12月10日に行われました。一般質問は3,6,9,12月の議会定例会の中で行われ、議員が登壇し、市長に対して大垣市政への質問や提言を行うものです。私は当選以来、ほとんどの定例会で一般質問をしています。今回は「森林医学と温泉を組み合わせ、本市独自の健康施策の構築を」と題して、質問と提言を行いました。その要旨は次のとおりです。
1.「森林医学と温泉を組み合わせ、本市独自の健康施策の構築を」
近年の医学的研究の成果から、森林浴には抗ガン免疫機能を高め、ガンになりにくい体を作るなど、様々な健康効果があることが裏付けられ、国際的に森林医学という分野が生まれている。森林浴後に温泉に入浴できればさらに望ましいとのことである。林間に森林浴と兼ねてノルディックウォークのコース等を設置すれば、一層の体力づくりや介護予防、リハビリテーションに活用できるとの提案も頂いている。こうした組み合わせで健康拠点を作り、市民の活用を促進すれば、市民は健康になり、家計も助かり、市も医療費の支出を減らすことができ、地域は振興のきっかけを得ることができる。まさに16万市民共存共栄である。森林医学と温泉を組み合わせ、市民のための健康拠点を整備するよう提案する。
この提言に対し、当局からは県内各地の取り組みなどを参考に研究する旨答弁がありました。詳細は大垣市議会のホームページで「本会議会議録」として公開されますのでご覧下さい。また、私のホームページでも「田中たかのり一般質問集」として公開していきますのでご覧下さい。
《写真説明》 本市の都心部からわずか45分で、こんなに本格的な森林浴が体験できます。抗ガン免疫細胞も活性化されます。子どもたちも日頃のストレスから解放されて伸び伸びできます。
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