一般質問で、「大垣市指定避難場所の停電対策の促進」並びに「いつでも、どこでも、だれでも恩恵を受けられるICT環境の整備促進」を提言
大垣市議会の一般質問が9月10日に行われました。一般質問は3,6,9,12月の議会定例会の中で行われ、議員が登壇し、市長に対して大垣市政への質問や提言を行うものです。私は当選以来、ほとんどの定例会で一般質問をしています。今回は「大垣市指定避難場所の停電対策の促進」並びに「いつでも、どこでも、だれでも恩恵を受けられるICT環境の整備促進」について質問と提言を行いました。その要旨は次のとおりです。
1.「大垣市指定避難場所の停電対策の促進について」
大地震や豪雨など、近年災害が大規模化している。本市の120カ所の指定避難場所について
①中・長期にわたる停電の対策
②工事用電源などを外部電源として接続できる設備の設置
③携帯電話やパソコンスマートフォンなどへの充電機器の配備
を促進すべきと考える。本市の見解と今後の方針をお伺いする。
2.「いつでも、どこでも、だれでも恩恵を受けられるICT環境の整備促進について」
本市のICT戦略ビジョンには「いつでも、どこでも、だれでもICTを」とうたわれている。その実現のためには
①いつでもどこでもICT環境へアクセスできること
②だれもが恩恵を受けられる様々なサービスが展開されていること
③市役所各部局がタブレット端末等を活用したサービスの開発競争を行うこと
が重要である。本市の見解と今後の方針をお伺いする。
これらに対し、当局はいずれも積極的に検討する旨答弁がありました。詳細は大垣市議会のホームページで「本会議会議録」として公開されますのでご覧下さい。また、私のホームページでも「田中たかのり一般質問集」として公開していきますのでご覧下さい。
《写真説明》 大垣市指定避難場所第1号の大垣城ホール。非常用電源は設置されていない。120カ所ある指定避難場所のうち非常用電源が備えられているのは14カ所である。(平成24年9月10日現在)
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