室蘭市議会議員

小田中みのる

MINORU ODANAKA

小田中みのるの使命

小田中みのるの決意

6月です。

小田中みのるの使命

5月は、経済建設常任委員会による視察に行ってきましたが、宇部山口空港から羽田に向かう飛行に搭乗したところ、羽田空港での大韓航空機の火災により空港が一時閉鎖となり、結局、翌日の同じ時間でようやく帰宅となるなど、初めての経験をしました。視察内容については、米子・下関では、水道職員の研修体制が充実、技術の継承がなされており、周南市では、周南コンビナートの立地を背景に、国内最大規模の高純度な副生水素を供給する能力を持つ地域特性を活かし、実証事業の他にも卸売市場での燃料電池フォークリフトの利用実証や、動物園での純水素型燃料電池の利用実証など、水素社会の実現に向けた取り組みを展開していました。また、卸売市場内には、水素エネルギーに関して常時、学ぶことのできる学習環境室が整備されていました。室蘭よりも一歩も2歩も進んでいると言う印象を受けました。今後の室蘭としてどのように水素事業を展開していくのか、しっかりと議論していく必要があると感じました。

国会は6月1日に閉幕しました。安倍総理は、記者会見において消費税増税を2年半延期することとし、参議院選挙で国民の信を問うと表明しました。2年前の衆議院選挙時には「必ず上げる」と言い続け、また、国会会期中にも「リーマンショック・東日本大震災級の事態にならない限り再延期はしない。」と発言したいたにもかかわらず、一点して「新たな判断」というマジックワードで再延期を決めました。現状では、消費税は上げられる状況にないというのは当然の結果であり、消費税増税の先送りが争点ではなく、増税できる環境を作るといって作れなかったアベノミクスと安倍総理の責任が問われる選挙ではないでしょうか。安倍総理は、アベノミクスの成果を言っていますが、主な目標(消費者物価2%UP、名目GDP3%以上UP)も達成できておらず、有効求人倍率が好調といっても、働く世代の人口が役490万人減少していることや、雇用が増えたといっても増えたのは65歳以上の非正規雇用が大半であり、国民の8割が景気回復を実感していない、格差がさらに拡大しているという現状は、安倍政権の経済政策がうまくいっていないことの現れです。今後の社会保障をどうするのか、また、安全保障政策などの安倍政権の暴走を止め、政治の流れを変えるためにも7月10日投開票の参議院選挙には、何としても民進党が勝たなくてはなりません。北海道選挙区は、2議席から3議席と1議席増えます。2議席獲得するために頑張ってまいります。

さて、市議会は、10日から第2回定例会が開催されます。

8日議会運営委員会
10日本会議
15.16.17日質疑・一般質問
20日総務常任委員会
21日民生常任委員会
22日経済建設常任委員会
23日一般会計予算審査特別委員会
24日議会運営委員会
27日本会議

となっています。

私の所属する「市民ネット・むろらん」では、佐藤議員、児玉議員、高橋議員がそれぞれ30分の持ち時間で一般質問に立ちます。また、会派として「地方財政の充実・強化を求める意見書」等の意見書を提出する予定としており、採択を目指していきます。

過去の履歴

5月 4月 3月 2月 1月【2016年】

12月 11月 10月 9月 7月 6月 5月 4月27日(当選報告) 4月 3月 2月 1月【2015年】

12月 11月 10月 9月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月【2014年】

12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月【2013年】

12月 11月 10月 9月  8月  7月   6月   5月  4月 3月 2月  1月【2012年】

12月 11月  10月  9月  8月  7月 6月 5月 3月 2月 1月【2011年】

12月【2010年】

小田中みのる
室蘭市議会議員