秩父市議会議員

浅海ただし

TADASHI ASAUMI

浅海ただし議員へのインタビュー

浅海ただし秩父市議会議員(埼玉県)へ、令和3年12月19日にインタビュー取材をさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

浅海ただし議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか?

浅海忠議員 地域に密着した様々な課題を市民の代表者として行政へ伝え、課題解決に向けて共に活動してくれるということと、長期的な課題への取り組みではないでしょうか。

秩父市で今、一番問題だと思われる事

記者 秩父市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

浅海忠議員 財政問題、少子高齢化問題、雇用の確保だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、浅海市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

浅海忠議員 すべてのことが別々にあるのではなく、関連性があります。まず、秩父市では急激な少子高齢化が進んでいます。平成17年に4市町村で合併をしましたがその時の人口が約7万2千人でしたが令和3年12月1日現在で約6万人と16年8ヶ月で約1万2千人減少しています。少子化を解消するには若者が定住するための雇用確保できなければ地域外へ流出してしまいます。若者が秩父に住んで働き、そこで子育てができる環境づくりが重要と考えています。これにより財源確保のひとつとしての税収も増加していきます、地域活性化に目を向けて取り組んでおります。秩父市は埼玉県を代表する観光地として歴史のある街ですが、更なる交流人口を増やし、地域を活性化させるためには、もっと「ユネスコ無形文化遺産登録の秩父祭り」や国の重要文化財である「吉田の龍勢まつり・古秩父湾などのジオパーク秩父」など地域の伝統事業や文化遺産を活用し、首都圏や海外からの観光客においでいただく観光振興をより一層図っていく必要があると思います。そのためには観光客や消費者の視点を踏まえ、来訪者が満足いく街づくり推進してまいります。

議員活動報告

記者 浅海市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

浅海忠議員 議員としてどんな活動をしてきたかを有権者や支持者の方々に報告することは、議員として当然果たすべき義務だと考えております。年4回の市議会一般質問を通じて、課題を提起したり課題解決の提案等を行っています。市議会だよりやフェイスブックも活用しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、浅海市議は何が必要だとお考えですか。

浅海忠議員 普段から地域における会話の中で、政治に関する話を積極的にすることはもちろん大切ですが、その情報を積極的に行政や議会から発信していくこと重要だと考えています。
平成30年5月から立ち上げた秩父市議会改革特別委員会では、これまでに45回の会議を重ね検討事項18件を協議、更なる議会改革を推進してまいりました。主な検討項目は「議員定数・議員の削減」「議会の仕組み改革(タブレット端末の導入・文書のペーパーレス化)」、「災害時に対応するための災害対応マニュアル・災害対応ハンドブック」の作成、「政務活動費の収支会計簿・領収証の公開」、「秩父市手話言語条例制定」、「秩父市議会議員政治倫理条例改正」、「オンライン会議の取り組み」、「市議会傍聴規則の改定」を行ってきました。新型コロナ感染症拡大防止を鑑み「議会報告会は中止」となりましたがホームページに活動を掲載しました。今後も市民の皆様に対して開かれた議会「見える化」を推進いたします。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

浅海忠議員 多くの人が「住んで良し、訪れて良し」と思えるまち「日本一幸せなまち・秩父市」を目指して、今後も議員活動に努めてまいります。

浅海ただし
秩父市議会議員