伊勢崎市議会議員

ほっち和子

KAZUKO HOTCHI

ほっち和子の使命

復興元年のスタートにあたり

昨年比3.1%増~平成24年度予算への思い~

ほっち和子の使命

東日本大震災から一年。この一年は、地域防災計画の見直しと原子力に頼らないエネルギー政策への転換を基本に議会活動を行ってきました。そして復興元年ともいえる平成24年度が始まりました。東京都直下大地震も予想される中、群馬県の大沢知事が首都圏のバックアップ機能の誘致を掲げています。

自然災害の少ない群馬県の中でも首都圏から80キロに位置する伊勢崎市は、関東平野の北部に位置し、鉄道網、道路網、利根川の水運と交通の利便性にすぐれ群馬の地理的ゲイトウェイに位置しています。平坦な地形は農業、製造業のおいても初期コストを抑えた事業開始が可能な地域です。この様な有利性を生かして震災後の日本の復興に寄与できればと考えています。当市の五十嵐市長は、新年度に当たり、「何よりも伊勢崎から元気を発信することからはじめたい。」との趣旨で昨年度の当初予算を3.1%上回る積極型の予算案を提出しました。2日間の予算特別委員会では費用対効果についてはもとより、改善事項や検討事項を申し添え承認することとしました。所属する会派、政経クラブを代表しての総括質疑では「時節柄、昨年増の予算に懸念がない訳ではないが、積極型の元気予算にプラスして、子供たちに借金ではなく『夢と希望』を残せるような執行を期待する。そのために議会も協力を惜しまない」との発言をしました。

これからの地域づくりへの豊富~女性議員として~

任意団体ではありますが、一昨年より【ぐんま女性議員政策会議】の会長を務めています。この会は、平成12年、群馬県内の市町村の女性議員が超党派で立ち上げました。現在は、県議会にも女性が議席を獲得し、二人の国会議員を顧問として県地町村の女性議員56名中、24名が参加しています。毎年秋に群馬県知事に次年度の政策要望を提出することを柱として、会員相互の情報交換と県、国の関係者を講師とした研修会を開催し、女性議員としての研鑽に勤めています。

3.11の大震災では、防災計画や避難所の運営に女性の視点での対応が不十分であったことが大きくクローズアップされました。少子化問題や人権問題、労働力の視点から扱われる言葉多かった女性問題(男女共同参画)ですが、安全、安心な社会の実現のためにも女性パワーが不可欠であること実証されています。また、すでに私たちが突入している高齢化社会は、断然女性の比率が高くなる社会です。長寿国日本は女性の高齢者が多く社会なのです。男性の理解を得つつ自らの将来を設計する主体は女性にほかなりません。女性が政策提言し、決定に携わり、そして実行することに躊躇は無用と思います。しかし現状は、女性自身への啓発がもう少し必要なのも現実です。

平成24年度の群馬県への施策要望の末尾に、『命に向き合い、命を守り、命を明日につなげる施策の充実を求めるものです。新年度予算編成にあたり、物質から心の充実へと導くソフトパワーの構築、モノからコトへの仕掛けづくりなど、命の絆を結び、強めるための、県民に見える施策を積極的に展開していただくよう、強く要望いたします。』と添えました。

命の基である「食」。その食材を作る「水と空気と大地」すなわち自然環境。命を感謝視する気持ちを育む教育。個人は感謝は他者への思いやりと、様々なモノやコトの関係性=絆になかで存在するといった価値感を共有できるような地域づくりに努力したいと思っています。皆様のご協力をお願いいたします。

堀地和子4月の主な予定

4月15日伊勢崎茶道会春の大茶会 伊勢崎文化会館 一般参加可
4月15日殖蓮身体障害者連総会 関係者のみ
4月17日NPO法人チェルノブイリのかけなし代表 野呂美加さん講演会
伊勢崎市文化会館 一般参加可
4月25日伊勢崎ボランティア協会殖蓮支部総会 関係者のみ
4月29日下植木花の里まつり 伊勢崎下植木町 一般参加可
4月29日逆さ堀継承会発会イベント 一般参加可

過去の履歴

VOL1

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