立川市議会議員

大石ふみお

FUMIO OISHI

大石ふみおの活動報告
VOL.40

【基 本 姿 勢】

〝3・11“を忘れずに、活動していきます〟

【近 況 報 告】

≪予算要望提出≫

平成30年10月31日に立川市長に平成31年度予算に対して、要望書を提出いたしました。
具体的内容については下記をご覧ください。

《予算に対する要望事項》

1.市民の生活を第一に考え、一党・一派に偏らず、常に民主的な市政運営を行うことはもとより、市民協働によるまちづくりを更に推進すること。
2.政策の企画立案にあたっては、本予算要望書の内容を積極的に組み入れること。
3.市政運営に当っては、未来日本立川・国民民主への情報提供および十分な連携を図ること。

《重点項目》

1.立川市独自の行財政改革の積極的な取組みで、健全な財政基盤の構築を図ること。
2.業務量に見合った職員の適正人員・配置をすると共に、徹底したコンプライアンスのもと、市民の立場に立った市政運営を行なうこと。
3.目的・成果・評価を明確にし、施策の実施にあたること。
4.地元企業・団体への支援・育成と地場産業の振興を拡充し、地域活性化を図ること。
5.学校教育については、子ども達を第一に考え、学校・地域・ 保護者・行政の連携を図りながら施策を推進すること。
6.いじめ・自殺・虐待の問題など社会的弱者に対しての横断的連携による相談体制を強化し、命を大切にする人権教育を充実すること。
7.環境問題については、自治体自らが率先して地球環境に配慮した施策の推進ならびに市民への指導・啓発を行うこと。
8.市民の個人情報の取り扱いについては、法令に則った管理を徹底すること。
9.介護・年金・医療などの社会保障については、市民が安心して生活できるよう、国・都と連携しながら進めること。
10.待機児童対策の徹底、小児医療の充実など、子どもたちがすくすくと育ち、保護者が安心して子育てできる環境整備を更に推進すること。
11.少子高齢社会において、誰もが自立して生き生きと生活できる施策をハード・ソフト両面で進めること。
12.補助金・助成金については、効果を検証し、メリハリをつけた配分にすること。
13.ゴミ政策については、市民の声・生活の実態を見ながら、市民の理解を得られるための努力をすること。
14.貧困問題解決の取り組みは、子どもたちが自身の将来に希望を見いだせる社会構築のため実態把握を徹底し、家庭の経済状況により教育格差が生まれないよう対策を講じること。
15.優先順位を明確にし、人づくりに重点を置いた財政運営を強化すること。

《具体的要望事項》

1.西国立駅周辺にある、3箇所の有料自転車駐車場の利用率を上げる施策を展開し有効活用すること。
2.西国立駅付近の共済病院跡地については、更地状態が長期とならないように、暫定的でも立川市が利用できるように国へ要請すること。
3.羽衣いちょう通りに自転車専用走行レーン新設に向け、積極的に取り組むこと。
4.自治会を支援するため、それぞれの自治会に担当職員を配置するなど、あらゆる施策を駆使して支援すること。
5.市民の方々や、市内企業・団体の協力を募るなどして、命名権や思い出ベンチを設置するなど、税外収入確保に向け努力すること。
6.JR南武線の高架化を推進するために、関係自治体と関連機関と連携協働して早期に実現できるよう取り組むこと。
7.公共施設においての、駐車場や駐輪場の在り方や施設仕様については、子どもやその親ならびに高齢者にとって利用しやすい公共施設となるように努力すること。
8.くるりんバスの観光ルートを新設するなど(諏訪神社、普済寺、根川緑道、昭和記念公園、玉川上水他)観光資源をフルに活用すること。
9.立川駅周辺の体感治安の改善(安心して暮らせ商売の出来る環境)を図ること。
10.富士見町のまちづくりで、立3・1・34号線の南伸の早期進展を図ること。

《総体的要望事項》

1.健康でやさしさのあふれるまちづくりのために
①高齢者・障がい者福祉では、当事者の意見を十分に聞き、将来を見据えた具体的な対応をすること。
②未来を担う子供たちへの福祉・教育の一層の充実を図ること。
③バリアフリーからユニバーサルデザインのまちづくりを推進すること。
④ひとり親家庭および子どもの貧困の実態把握に努め、自立のための支援の更なる充実を図ること。
⑤若者、女性、高齢者や障がい者の就労や社会参加の支援を推進すること。
⑥災害時要支援者リストの策定ならびに、個人プランの確立など、災害時に高齢者・障がい者が取り残されないよう安心できるまちづくりを進めること。
⑦各種検診・ワクチンの費用補助の拡充を図ること。
⑧生活保護制度の厳正化ならびに自立支援の強化を図ること。
⑨孤立(独)死防止に向けた取り組みを、庁内連携のもと、積極的に進めること。
⑩在宅医療・介護の拡充に向けた、体制整備の確立と支援の拡充を図ること。
⑪がん検診推進および、健診項目の拡大のための費用を確保し、健診率向上のための更なる啓発活動を行うこと。
⑫発達支援から教育支援へ繋げるために、当事者視点に立った更なる組織改革を進めること。

2.環境を大切にした快適で安全なまちづくりのために
①緑地や公園など緑化を計画的に拡充すること。
②ゴミ政策は減量・再資源化、ゴミゼロ化を強力に進めるとともに、引き続き効果を検証し、十分な議論を継続すること。
③河川敷緑地運動公園については、市民の健康や自然に親しむ憩いの場となる努力をすること。
④電線の地中化をはかり、災害に強い安心・安全なまちづくりを進めること。
⑤CO2の排出削減のため、公共施設、庁用車などの更なる省エネに努めること。
⑥自転車を有効活用できるまちづくりを推進すること。

3.教育を創り文化を育てるまちづくりのために
①市民芸術文化向上のため、産官学一体となって取り組むこと。
②学校の空教室を利用し、市民開放や待機児対策などを推進すること。
③文化・スポーツの振興のために、施設のさらなる充実に努め、利用者の利便性を考慮すること。
④適材適所を基本に、男女共生社会実現を目指し、女性職員の管理職への登用、審議会等への女性委員登用のための人材育成を図ること。
⑤立川にゆかりの著名人・文化人の業績を評価し、周知に努めること。
⑥全市民が生き甲斐をもって生活できるよう、市民交流大学の充実に向けた支援を工夫・強化すること。
⑦小中学校の特別教室・体育館へのエアコン設置を早期に実現すること。

4.安全でうるおいと交流のあるまちづくりのために
①都市計画道路の整備については、地域住民への理解が進むよう努めること。
②市境の狭あい道路、私道の舗装整備等を両市で話し合いができる協議会設置を推進すること。
③民間ビル・住宅の耐震化を進めると共に、木造密集地やブロック塀などの危険箇所へ、効果的で安全な防災対策を早期に図ること。
④市内全域の駐車場・駐輪場を整備し、違法駐車・違法駐輪の対策を強化すること。
⑤土日祝祭日の立川駅周辺の交通渋滞解消のため、今後予定されている大型開発を踏まえ、積極的に関係機関との連携を図り必要に応じて交通体系の見直しを図ること。
⑥立川駅周辺における帰宅困難者対策については、関係機関と綿密な対策を確立すること。
⑦ハザードマップの活用を図り、市民への情報の提供を積極的に図ること。
⑧自転車事故の増加を鑑み、対象者の年齢に関わらず事故防止ならびに保険加入のための取り組みを進めること。
⑨景観条例については、市民生活の向上が目的であることを踏まえ、親切・丁寧な運用を図ること。

5.活気に満ちたふれあいのあるまちづくりのために
①地域商店街の活性化のため、街に訪れた人が楽しく買い物が出来る、回遊性のあるまちづくりを図ること。
②防災空間・環境緑地空間としての役割を含め、都市農業の維持存続のため、ファーマーズセンター運営など十分な支援をするとともに、地産地消を強力に推進すること。
③起業家を育成し、地域で働こうとする市民を支援すること。
④若年・中高年労働者の就労機会創出に向け、積極的に協力すること。
⑤自治会連合会やNPOなど、市内各種団体の協働の仕組みを構築すること。
⑥多文化理解を推進し、多くの文化を受容できるまちづくりを図ること。
以上

予算要望をした具体的内容については、来年早々には市長より具体的取組方針などが示されますので、改めてご報告させていただきます。

【定 例 市 議 会 報 告】

日頃から、大変にお世話になっております。心より感謝申し上げます。これからも「視線は低く・アンテナは高く」を基本に、一番身近な行動派として活動してまいります。引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

さて、平成30年の第4回定例市議会が、11月30日(金)から12月18日(火)までの実質13日間の会期で開会されました。 今議会におきましては、一般質問を2年ぶりに行いました。(監査委員と関連して)また、議案としては、請願・陳情の審査、及び契約や補正予算ならびに条例の一部改正などがありました。

次に、常任委員会であります、厚生産業委員会での報告項目も記載いたしましたので、是非ご一読願います。

 

≪一般質問項目・4点≫

1点目として、立川市庁舎施設の更なる活用について
① 食堂へ畳スペースを確保すること、ならびに夕方・夜間時間帯の営業について
② 屋上への健康遊具や公園遊具の設置について(ジョギングコースの新設)
③ 北側広場の活用について
④ 市民ロビーへの体重計と血圧測定器の設置について(健康維持コーナー新設)

2点目として自転車保険制度の導入について
① 自転車保険の加入促進について、義務化や条例化について

3点目として、2020東京オリンピック・パラリンピックへの更なる支援について
① 都市鉱山からつくるみんなのメダルプロジェクトについて
② 大会ボランティアの確保について
③東京パラリンピックでの視覚障害者マラソン選手と一緒に走る伴走者・ガイドランナーの育成について

4点目として、原動機付自転車等のオリジナルナンバープレート導入について
① 56年ぶりに開催される東京オリンピックならびに市政施行80周年を記念して、ご当地オリジナルナンバープレートの作製について

《常任委員会・厚生産業委員会》

厚生産業委員会は12月11日(火)に開催されました。本委員会では議案5件が上程されました。

羽衣児童館と富士見児童館ならびに羽衣学童保育所と南富士見学童保育所の指定管理者の指定及び泉体育館の指定管理者の指定についてを議論しました。いずれも原案通りで可決すべきものと決定いたしました。

次に、所管部課からの報告事項として、関係各部課から合せて10件の報告を受け、それぞれについて質疑を交わしました。
① 第4次長期総合計画後期基本計画の策定について
② 立川まつり国営昭和記念公園花火大会について
③ ベラルーシ共和国新体操ナショナルチームの事前キャンプについて
④ パンアメリカンスポーツ機構加盟国の事前キャンプについて
⑤ ジャパン近代3種シリーズ2018立川大会について
⑥ 夢育て・たちかわ子ども21プラン市民意向調査の実施について
⑦ 乳幼児健診未受診者、未就園児、不就学児等の緊急把握について
⑧ 保護者をかたる人物からの学童保育所降所時間変更による危機事案について
⑨ 市立保育園の民営化の進捗について
⑩ 風疹対策事業について

報告において特筆すべき点については、⑦番目の乳幼児健診未受診者、未就園児、未就学児の緊急把握については、現在のところ居住実態が把握できない児童はいないことが説明されました。
※これからも、見落としがないように居住実態の確認を続けていきます。

次に、⑧番目の危機事案の対応策については関係者全員に周知し、学童保育所の電話機をすべてナンバーデイスプレイに変更することにしました。そのために今議会に補正予算を上程しています。
※2度と同じ事案が発生しないよう、厳正・的確に対応しているか定期的に確認していきます。

【今後の市議会の日程案について】

今後の市議会の日程について、平成31年第1回定例市議会は2月22日(金)から3月22日(金)までの日程で開会予定です。

次回、定例市議会におきましては、予算特別委員会を設置し、平成31年度予算を慎重審議いたします。

尚、本会議や各種委員会では傍聴席をご用意しておりますので、お時間が許す方は是非、議場までお越し下さい。お待ちしております。

結びに、極寒の日々が続いておりますので、体調管理をしっかりしていただきまして、どうかご自愛下さい。

以上で「平成30年第4回定例市議会」報告とさせていただきます。

最後まで、「大石ふみお・ホームページ」をご覧いただき、誠にありがとうございました。ご感想やご要望・ご意見などありましたら、メールや電話でご連絡をお寄せください。お待ちしております。

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大石ふみお
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