立川市議会議員

大石ふみお

FUMIO OISHI

大石ふみおの活動報告
VOL.26

【基 本 姿 勢】

〝3・11“を忘れずに、活動していきます〟

被災地の復旧・復興の実現に向け、今後におきましても全力で取り組んでまいります。

※今議会においても、東日本大震災・被災地復興への更なる支援を要請いたしました。

「大石ふみお」の活動としては、立川に生まれてきてよかった、立川に住み続けたい、立川をもっともっと住みやすい街にしたいと考えている方々と共に活動していきたいと考えております。
どうか、「大石ふみお」にご期待下さい。必ずやご期待に応えてまいりますので、より一層のご支援ご協力をよろしくお願い致します。

【国に対して意見書提出】

子どもたちに対する、いじめや虐待、並びに幼児が被害者となる悲しい事件が後を絶たない状況の中、今議会において、「大石ふみお」は国に対して妊娠・出産に起因する諸問題に対して、妊娠・出産等に関する相談体制支援の強化・充実を求める意見書を会派の総意として提出いたしました。

妊娠相談等に関する全国共通ダイヤルの設置及び地方公共団体の相談体制の充実強化への支援に関する意見書

妊娠・出産等に関する相談窓口は、都道府県・市町村・各種団体などで開設しており、そこに寄せられる相談件数の総数は年々増加している状況にあります。

望まない妊娠の結末は子どもと母親双方の生命に関わる事故・事件、乳幼児の虐待死などの不幸な事件に至る原因となっていることから、深刻な社会問題と捉えた厚生労働省は平成23年7月に地方自治体へ相談体制等の整備を図るよう要請しております。

そんな中、熊本市内の民間病院が平成19年度に開設した「こうのとりのゆりかご」には平成25年度までの7年間で101人の子どもが預けられ、また同時に開設した相談窓口への相談件数は大きく増加している状況であります。

そして、それらの対象者は熊本県や九州に限らず全国各地からのものとなっております。

前述した厚生労働省の自治体への要請以降もこれらの件数が増加し続けているため、これを重く見た熊本市長から国の対応強化を求める要望書が平成26年7月に提出されましたが、未だ具体的な対策は講じられておりません。しかも望まない妊娠に関わる一連の不幸な出来事や相談が全国的に増加していることを鑑みると、国の一刻も早い積極的な対応が必要であると考えます。

よって、立川市議会は、政府に対し、下記事項について早急に取り組まれるよう、強く要望する。

1.妊娠・出産等に関する24時間365日対応の全国共通ダイヤルの電話相談窓口を国の責任において設置し、全国に周知すること。

2.地方自治体において相談受付体制の充実強化が図られるよう 十分な支援を行うこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

最終日(10月21日)の本会議におきまして、全会一致で採択されましたので、国の関係機関へ提出いたします。

【議  会  報  告】

日頃から、大変にお世話になっております。心より感謝申し上げます。
これからも「視線は低く・アンテナは高く」を基本に、一番身近な行動派として活動していまいります。引き続きのご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

さて、平成27年の9月定例議会は9月15日(火)から10月21日(水)までの実質23日間の会期で開催されました。

議会初日の2番手として、大きく6点について一般質問を行いました。質問事項は下記に記載いたしました。

次に、今議会におきましては、決算特別委員会委員長として、平成26年度決算の審査を行いました。

具体的には、決算特別委員会を設置し、4日間の日程で平成26年度に執行されたすべての事業について審査を行いました。最終日の本会議において全ての決算は原案通り認定されました。

次に、常任委員会であります、環境建設委員会での報告項目も記載いたしましたので、是非、ご一読をお願いいたします。

   

<一般質問での発言項目>

1、選挙について

・期日前投票所と投票所の増設について
・投票率アップのための施策について
・小・中学校での選挙の重要性と啓発の取り組みについて

2、東日本大震災被災地復興支援について

・これまでの支援について
・これからの支援について
・支援の拡充について

3、子育て支援について

・双子や三つ子家庭への支援について
・外出時において安心安全にやすめる場の設置について
「赤ちゃん・ふらっと」の設置の拡充について
・電子版母子手帳について

4、公共施設の騒音問題について

・小・中学校での騒音問題について
・保育園や幼稚園での騒音問題について

5、教育行政について

・教員の勤務負担軽減について

6、コミュニティ備品について

・利用状況について
・これからの取り組みについて

《常任委員会・環境建設委員会(委員長)》

環境建設委員会は10月15日(木)開催されました。
議案としての提案はありませんでした。

次に、所管部署の報告事項として、関係各部課から合せて13件の報告を受け、それぞれについて質疑を交わしました。

①立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する原案について
②立川市景観 計画変更について
③東京における都市計画道路の整備方針(第4次事業化計画)について
④(仮称)ららぽーと立川立飛建設計画について
⑤高松町1丁目集合住宅事業について
⑥旧庁舎周辺地域まちづくりについて
⑦立川基地跡地昭島地区まちづくりについて
⑧くるりんバス再編計画の検討状況について
⑨立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業について
⑩立川公園根川緑道におけるコイヘルペスについて
⑪立川市公共下水道維持工事(単価契約)の単価等の誤りについて
⑫立川市単独処理区の流域編入について
⑬清掃工場の移転問題について

の報告がありました。

《次回定例本会議日程》

次回、平成27年12月市議会定例会は、平成27年11月30日(月)から 12月17日(木)までの日程で開会されます。
それぞれの本会議や委員会では、傍聴席をご用意しておりますので、お時間の許す方は、是非ご来場いただけましたら、幸いでございます。

最後に、冬期へと向かう物悲しい時期となりますが、どうかご自愛下さい。

以上で「平成27年9月立川市議会定例会」報告とさせていただきます。
最後まで、「大石ふみお・ホームページ」をご覧いただき、誠にありがとうございました。ご感想やご要望・ご意見などありましたら、メールや電話でご連絡をお寄せください。お待ちしております。

大石ふみお
立川市議会議員