立川市議会議員

大石ふみお

FUMIO OISHI

大石ふみおの活動報告
VOL.23

【基 本 姿 勢】

〝3・11“を忘れずに、活動していきます〟

被災地の復旧・復興の実現に向け、今後におきましても全力で取り組んでまいります。

【近 況 報 告】

衆議院議員総選挙が実施されました。今回の選挙(解散)には大義がなく、どうして解散したのか?国民は理解できないうちに終了してしまいました。更に、師走の慌ただしいこの時期の選挙で、当初から懸念しておりました投票率は低迷してしまいました。

今回の選挙の課題としては、これまでの政府与党の経済政策、被災地の復旧復興、外交・防衛、安全保障、社会保障、エネルギー政策、教育などについての評価をする事にあったと考えます。そしてその成果が現れないうちでの選挙でありましたが、与党を勝たせたことは、すべての施策に対して、これから4年間の免罪符を与えた事になります。

これからの4年間がとても心配です。

そこで、この偏った政治の流れを変えるためには、確かな実績と広い視野を持った見識あるリーダーがどうしても必要となります。

どうか、その先導役として東京21区の「長島昭久」衆議院議員にご期待下さい。

必ずや国民・市民の皆様の負託に応えてくれるものと確信しております。是非、これからも「長島昭久」衆議院議員への力強いご支援ご協力を心からお願いいたします。

【議  会  報  告】

新年おめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。とりわけ6月22日に施行されました、立川市議会議員選挙におきましては、多くの方々からご支援ご協力を頂き、無事3期目に当選することが出来ました、改めて心より御礼申し上げます。これからも初心を忘れることなく「視線は低く・アンテナは高く」を基本に、「一番身近な行動派」として活動していまいりますので、引き続きのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

さて、平成26年の12月定例議会は11月27日から12月17日までの実質15日間の会期で開催されました。今回の議会でも、本会議初日の7番手として一般質問を行いました。
大きく5点について提案型の質問を行いました。そこで、下記には、一般質問の項目を記載いたしました。また、次年度の平成27年度予算に対する要望事項も記載いたしました。

次に、常任委員会であります、環境建設委員会(第4次基本構想審査特別委員会についても)での審議項目も記載いたしましたので、是非、ご一読をお願いいたします。

<平成26年12月議会一般質問項目>

1、羽衣町内に所在する小中学校の課題について

①第六小学校の大規模改修工事に関連する課題について(工事期間中における安全対策・通学路の安全対策・代替施設借用など教育委員会として率先して支援すること)

②第三中学校の通学路について(あらゆる手段を講じ、通学路の安全対策の拡充を図ること)

2、第一小学校複合施設開設後の現状について(施設の使い勝手について・利用者の要望・意見などを親切丁寧にお聞きすること)

3、介護保険制度について(介護認定を迅速に行うこと、認定まで現在41日かかっておりますが、臨機応変に対応するなど認定までの期間を短縮すること)

4、喘息患者の医療費補助について
①条例の改定内容とその影響について(平成30年4月から月六千円が患者負担となるが、立川市として負担分についての助成を行うこと)

5、道路無電柱化について
①整備計画と今後の取り組みについて(無電柱化については、費用が莫大に掛かってしまう、また調整役として行政の負担が増大する仕組みであり、今後も時間を掛けて議論する必要性があること)

など、提案型の質問をおこないました。

<平成27年度予算に対する要望事項について・16の重点項目>

1、立川市独自の行財政改革の積極的な取り組みで、健全な財政運営の構築を図ること。

2、職員の適正人員・配置を実施すると共に、徹底したコンプライアンスのもと、市民の立場に立った市政運営を行うこと。

3、職員研修にあたっては、目的・成果・評価を明確にし、市民生活に活かすこと。

4、中小企業の支援・育成と地場産業の振興を強化し、地域活性化を図ること。

5、国や都と協力し、地方分権を促進すること。

6、学校教育については、子どもの声を尊重し、議会・学校・地域・保護者・行政の連携による、地域連携教育を推進すること。

7、いじめ・自殺・虐待の問題などを解決するための相談体制を強化し、命を大切にする人権教育を充実すること。

8、環境問題については、自治体自らが率先して地球環境に配慮した施策を行うこと。

9、市民の個人情報の取り扱いについては、守秘義務を徹底すること。

10、介護・年金・医療などの社会保障については、市民が安心して生活が出来るよう、国・都と連携しながら進めること。

11、効率的な市政運営を行うため、広域的な施策を積極的に推進すること。

12、公会計に、企業会計的手法の導入を推進すること。

13、少子高齢化社会において、誰もが自立して生き生きと生活できる施策をハード・ソフト両面で進めること。

14、補助金・助成金については、効果を検証し、メリハリをつけた配分にすること。

15、家庭ごみ戸別収集・有料化については、市民の声・生活実態を見ながら、今後も柔軟に対応すること。

16、小中学校の特別教室へのエアコン設置を実現すること。

以上が平成27年度予算に対しての要望事項であります。

《環境建設委員会(委員長)・第4次基本構想審査特別委員会》

○環境建設委員会は12月10日(水)に開催されました。

議案としては、「立川市立川駅南口立体有料自転車駐車場ほか14施設の指定管理者の指定の変更について」が上程されましたが、全会一致で可決されました。
最終日の本会議でも全会一致で可決されました。

次に、所管部署の報告事項として、関係各部課から合せて13件の報告を受け、それぞれについて質疑を交わしました。

①都市軸沿道地域の国有地(A2・A3地区)に係わる企業誘致について
②砂川中央北側地区まちづくり勉強会の開催について
③立川基地跡地昭島地区利用計画の一部変更について
④くるりんバス再編計画の検討状況について
⑤市道2級17号線拡幅事業工事説明会について
⑥立川駅南口土地区画整理事業の進捗について
⑦立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する骨子(案)について
⑧新五日市街道線について
⑨立3・2・16号国営公園北線沿道用途地域等の変更について
⑩立川駅西側新自由通路整備事業について
⑪立川市単独処理区の流域編入について
⑫家庭ごみ戸別収集・有料化実施後の状況について
⑬清掃工場の移転問題について の報告がありました。

○第4次基本構想審査特別委員会は12月12日(金)に開催されました。

議案としては、特定事件であります、立川市第4次基本構想について議論いたしました。
次に、所管部署の報告事項として、関係各部課から合せて2件の報告を受け、それぞれについて質疑を交わしました。

①立川市第4次長期総合計画・第4次基本構想原案について
②にぎわいとやすらぎの交流都市立川、立川市第4次長期総合計画・前期基本計画(案)については、分野別に分けましてそれぞれ慎重に議論いたしました。
今後も継続的に分野別ごとに議論してまいります。
次回の委員会の開催は、12月25日(木)の予定です。

《次回、平成27年3月定例議会の日程案について》

次回、平成27年3月市議会定例会は、平成27年2月19日(木)から3月19日(木)までの日程で開会されます。次回の議会のポイントの一つとしては、市長から提案されます、次年度平成27年度の予算原案を議員全員で慎重審議することにあります。それぞれの本会議や委員会では、傍聴席をご用意しております。是非、お時間の許す方におかれましては、ご来場いただけましたら、幸いでございます。

厳寒気でありますので、外気との寒暖の差にご留意していただきまして、どうかお体を十分にご自愛下さい。

以上、平成26年12月の定例議会報告とさせていただきます。

市民の皆さまからの、ご相談ならびにご意見・ご要望をお待ちしております。

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