佐藤うんき二本松市議会議員(福島県)へ、平成28年9月12日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
二本松市で今、一番問題だと思われる事
記者 二本松市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
佐藤運喜議員 いろいろな問題はありますが、原発問題で考えますと福島県全体が風評により、農作物の価格に差が出たりと、まだ安定した生活ができていないということですね。特に避難区域となったことで、家畜だったブタと野生のいのししが交配し、水田や畑の農作物を荒らすイノブタが大繁殖し、その駆除や焼却処分が追い付かない状況です。市でも電気柵を設置したり、いろいろな手立てはしていますが、目に見えないいろいろな問題を抱えております。
その問題に対する具体策
記者 現在、佐藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
佐藤運喜議員 二本松も山が多い地域なので、焼却施設を国、県の方で早く対応してくれるように要請しています。現市長が取り組んでいる観光誘致と農業振興が将来的にうまく結び付けていければと思っています。
議員活動報告
記者 佐藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
佐藤運喜議員 会派の会報を年に1回と市政報告会も随時開いております。また議会ごとに、A4サイズの議会報告書を出し、支持者の方を中心に手配りするほか、議会報告会を開催する時にも配布しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、佐藤市議は何が必要だとお考えですか。
佐藤運喜議員 身近な共通項を取りあげて、政治に興味を持っていただくように定期的に議員からも発信していく事が大切だと思っています。また、若い有権者にも政治に興味持っていただく為に、インターネットやSNSなども活用していくことも必要と考えています。