光市議会議員

笹井たく

TAKU SASAI

笹井たくの活動報告
VOL.2

平成21年(2009年)10月に発行された、後援会報第1号のダイジェスト版です。

写真:下松市の御屋敷山斎場を視察

平成20年(2008年)

10月19日 光市議会議員選挙 告示
10月26日 光市議会議員選挙 当選
11月17日 新会派「為光会」を設立 【下記レポート】
12月1日 為光会で予算要望書提出 【下記レポート】
12月2日~22日 12月議会

平成21年(2009年)

2月9日 為光会で伊賀市へ視察 【下記レポート】
2月10日 室積海岸保全対策市民意見交換会
2月24日~3月24日 3月議会 【下記Q&A】
4月7日 下松市の御屋敷山斎場を視察 【上記写真】 
4月26日 着物でぶらりin室積
5月8日 むろづみミーティング(第1回) 【下記レポート】
6月9日~26日 6月議会 【下記Q&A】
7月6日 環境経済委員会で瀬戸風線建設予定地と三島橋掛替工事現場を視察
7月14日 7月議会(補正予算)
7月22日~24日 豪雨被災状況の確認と関係機関への連絡(浅江・島田・三井・周防)
8月2日 おっぱい祭り
8月3日~7日 病院問題市民対話集会
8月9日 エコフェスタ
8月19日 光市防災訓練(大和中学校)
8月22日 伊藤公記念公園きもだめし大会
8月25日 むろづみミーティング(第2回)【下記レポート】
8月30日 光市民ミュージカルに出演
9月8日~ 9月議会 【下記Q&A】

新会派「為光会」設立 市長へ要望書を提出

新人議員5名とベテラン議員3名が団結し、新会派「為光会」を平成20年11月17日に設立しました。この会派の特徴は、
①国政政党にとらわれない無所属無派閥
②年齢や当選回数に左右されない自由な政策議論
③現市政に対し是々非々で望む
④議会改革を推進
の4点です。

平成20年12月1日、市川市長に対し予算要望書を提出しました。要望書の内容は、
  ①財政健全化
  ②学校施設の耐震化
  ③子育て支援(小学生入院時医療費無料化・障害児童支援)
  ④自治会活動の輪づくり
  ⑤老朽化施設の建替
  ⑥農水産業振興
  ⑦広域的な観光振興
  ⑧下水道整備の促進
  ⑨生活道路の整備
  ⑩排水施設整備
  の10項目です。

 

為光会では、政策の立案や要望について、市民の目に見える形で活動していきます。

光市初の議会報告会 むろづみミーティング

室積地区選出の市議5人でむろづみ議員の会を設立、室積連合自治会と共催で「むろづみミーティング」を平成21年5月8日に開催しました。
市議からは平成21年度予算の説明を行い、自治会からは児童公園遊具(西江ノ浦)、道路側溝清掃(山根町)、公民館運営(沖田団地)、下水道整備(宮町)などの意見が出されました。

8月25日には第2回が開催され、災害復旧(西伊保木)、側溝改修(室積中央)、河川管理(後松原)、雨水排水(西ノ庄)、海岸排水口(東江ノ浦)などの意見が出されれました。

市議の役割は、議案を審議するだけでなく、市議自らが予算や条例の周知に努めるとともに、地域の課題についてオープンな場で議論していくことが大事です。将来的には光市内の全地区で、市議による議会報告会が開催されるよう取り組んでいきます。

議員が変わる議会が変わる 先進地、伊賀市レポート

平成21年2月9日、光駅から列車を6本乗り継ぎ、為光会全員で三重県の伊賀市へ視察へ行きました。人口10万人、市議会議員定数34名の伊賀市は、平成19年に市として初めて議会基本条例を制定。「開かれた議会を目指す会」の全国調査によれば、伊賀市は議会改革日本一と評価されています。特徴的な取り組みは次の2点です。
①市内全地区で議会報告会
②議会責任による議会報発行

光市議会においては、市議会報が平成20年9月議会を最後に休止されており、市議による議会報告会も制度化されたものはありません。笹井たくは、市議の役割は時代に応じて変化していくものだと考えており、全国の動向を受け止めながら、光市政に新しい風を吹き込んでいく所存です。

平成21年3月議会の質問と回答

Q1:下水道整備の方針は?
A:市内の下水道整備率を年間1%向上、遅延している室積地区については年間3%の向上を目指す。3~4年間の整備計画を立て、毎年2億4500万円を繰り出し整備を実施。本年度の工事箇所はホームページと出張所でわかるようにする。

Q2:商業・商店会の振興策は?
A:市民応援プログラム調査事業と中小企業融資利子補給制度を創設する。

Q3:子どもの遊び場の整備と安全確保の方策は?
A:児童遊園地・公立幼稚園・公立保育園・児童館の遊具について、安全性と利用実態の両面から専門業者による点検調査を行う。冠山総合公園の「子どもの森」については、市民ニーズを把握しながら整備に着手する。

Q4:国民体育大会の取り組みは?
A:セーリング・バドミントン・レクリエーション卓球の団体を含めた、推進体制の確立を図る。国民文化祭人形劇フェスティバルのノウハウを活かして取り組む。

平成21年6月議会の質問と回答

Q1:室積海岸検討委員会の検討状況は?
A:台風時の砂移動のシミュレーションを行い、関係省庁の了解を得てから検討委員会の結果を公表する。本年度の事業として、戸仲地区の防砂突堤は検討案を策定、松原地区の養浜工事はサンドリサイクルにより実施する。

Q2:国民体育大会の周知と市民参加の方法は?
A:3つの競技種目をチラシやHPで紹介する。市民総参加運動推進部会を設置したい。

 

Q3:市役所職員の人員配置・給与・採用についてどうなっているのか?
A:市職員人数は定員適正化計画よりも13人少ない状況にある。給与水準をラスパイレス指数で見れば102.1で県内第2位、他市の状況や複数年の推移を見極めて対応したい。
新規採用職員は計画的に採用する。社会人枠も継続する。一次試験は全国試験センターで採点、二次試験は庁内の選考委員会で選考する。選考結果について、外部からの働き掛けで事前に公表したことはない。

平成21年9月議会の質問と回答

Q1:国民体育大会を市政にどう活かすのか?
A:トップアスリートやスポーツ指導者の育成だけでなく、市民の輪づくり・生涯スポーツの推進・観光の振興・光市の魅力発信など、地域活性化を目指す。市民総参加運動による、来場者のおもてなしに取り組む。

Q2:室積海岸保全対策はどのようなものか?
A:30年後も海岸線を維持するため、松原地区に13万5000 立方mの砂を投入し養浜、海岸沿民地を購入し高さ1.6m の堤防を設置する。護岸や突堤などのコンクリート構造物は建設しない。事業費は戸仲地区の防砂突堤を含めて19億4000万円で、国庫補助対象となる。

Q3:集中豪雨に対する防災と治水対策は?
A:避難勧告発令についてマニュアル化に取り組む。西河原川の堆積土砂除去工事は近日中に実施、笠野川の復旧工事は年度内に発注の予定。
島田川については、三島地区の河川改良と、笠野川合流部・永代橋・旭橋・小野橋付近の土砂除去が実施されており、継続を県に求める。

笹井たく
光市議会議員