恵那市議会議員

堀みつあき

MITSUAKI HORI

堀みつあき活動報告
VOL.3

9月定例会のスケジュール

9月定例会終了後、「堀みつあき議員日誌」の発行を予定しています。

●本会議 最終日(9/28)

●一般質問 (9/20)
一般質問の時間、9月20日(木)、本会議場にて、午後1時40分頃からの予定です。この質問については、ケーブルテレビでの放映が予定されています。予定日は9/27(木)、9/30(日)で、時間は一般質問の同じ時間帯(午後1:40頃から)です。

【質問の標題】
①ドクターへりについて
②人にやさしいコミュニティセンター整備は
③全国学力テストの結果は

●一般質問(9/19)

●議会だよりの発行(9/15)

●全員協議会(9/13)

●決算審査特別委員会 特別会計分(9/12)

●決算審査特別委員会 一般会計分(9/11)

●産業環境委員会(9/6)

●市民福祉委員会(9/5)

●総務文教委員会(9/4)

●議会だより編集会議(9/3)

●議長に答申(8/29)

8月21日の広報広聴特別委員会でまとめた答申書を委員長と副委員長で議長を訪ね、副議長立会のもと、議長へ手渡す。

【答申内容の要旨】
(1)議員ごとの議案の賛否を公開する(本会議のみ)
12月議会から議会だより、インターネットにて議員氏名と会派を掲載する。

(2)議会で市民の意見を聞く場を提供する。
来年4月から5月頃、旧恵那、恵南の2箇所で開催する。

(3)議会中継に伴う、議会ルール作り(質疑・質問等)
9月議会後に反省と、申し合わせ事項が必要な場合、その時点でまとめる。

●一般質問締切(8/29)

今議会は14名の議員の質問者が有り、抽選の結果、13番目、一般質問2日目の20日、5番目での質問となりました。私の登壇時間は午後1:40頃からの予定です。

●本会議 初日(8/28)

●広報広聴特別委員会(8/21)

議長から諮問のあった案件について議論及びまとめを行う。

(1)議員ごとに議案の賛否を公開する。(本会議のみ)

(2)議会で市民の意見を聞く場を提供する。

(3)議会中継に伴う、議会ルールづくり(質疑・質問等)

●全員協議会(8/21)

お詫び

7/14~8/12の期間「左内頸動脈損傷」の大けがして、ドクターヘリで岐大医学部付属病院に搬送され、入院治療しました。大変なケガでしたが命は助かり、8/12に退院しました。体力の回復に努め、8/21の全員協議会から議員活動に復帰しました。ケガの期間中、議員活動及び活動報告ができませんでした。お詫び申し上げます。

産業環境委員会の行政視察 (7/10~7/12)

委員会では、長野森林資源利用事業協同組合(長野市)の「木質バイオマス発電所」、新潟市「新焼却場」、山梨県地中熱利用促進協議会「地中熱を利用したヒートポンプシステム」について視察研修をした。その時の研修報告です。木質バイオマス発電所と新焼却場の2件について研修報告をします。

「環境に配慮した木質バイオマス発電所について」

各種木材廃材を利用して、発電し、自社の電力を賄い、年間1億円程の売電収入をあげている。まさに現代が求めている、循環型社会のリサイクルであり、エコ事業の見本でした。

剛腕の宮沢理事長のもと、公共事業が減少する中で、海外での木材業の視察の中で、チップの処理に目を付けた、バイオマス発電所の発想は素晴らしいと感じました。又、理事長自身が木材の会社の経営し、次々と廃業している木材業界の中で、生き残りを賭けた、木材リサイクルの一環システムは、日本の木材業の活性化に光を当てているとも感じました。

見た目は、素晴らしいが、木質バイオマス発電所はチップの確保、水の確保、焼却後の灰の処理、近くに送電線の存在と設置のための条件はたいへん厳しいと感じました。

年間350日程稼働し、人員も4名程で昼夜のフル稼働です。又、チップも100円/トンでの買い取りのため、ただのチップを使用している状況です。そして、チップ製造機は故障の時の予備が必要で2台持っているとのことでした。

今後の展望を聞いたところ、もう一基バイオマス発電機を設置するとのことでした。設置も自力で設置し、10億円程の費用がかかるとのことでした。原料として、廃菌床の使用を視野に入れ、未来への展望は明るそうでした。

新焼却場施設整備・運営事業について

恵那市のエコセンターも近い将来に耐用年数がきます。廃止の時までには、新焼却場を設置する必要が有ります。現在、最先端と思われる焼却施設を視察研修した。

新潟市の新焼却場はPFI法に則ったDBO方式による施設整備及び運営をしています。これは公共が資金調達を負担し、設計、建設、運営を民間に委託するものです。民間の提供するサービスに応じて公共が料金を支払います。

この方式で、従来の入札に比較して、15%程削減が可能としていますが、落札ベースでは、39.7%の削減になっています。メンテナンスは年6億円で20年間の契約となっています。焼却炉の規模が恵那市(恵那市は年間5億円程の維持費)の6倍と考えると、実施している事業内容が少し違いますが、大変安い委託金額となっています。ただし、売電収入、金属等の売却収入は委託先の収入となっています。特に発電機は7800KWとかなり大きく、焼却場の全ての電気を補い、売電の収入もおおよそ1億円以上とのことでした。

堀みつあき
恵那市議会議員