恵那市議会議員

堀みつあき

MITSUAKI HORI

堀みつあき議員日誌
NO.49

堀みつあき議員日誌

<12月定例会報告> (12月5日より12月27日)

議会の構成(敬称は略しています。)

議長:荒田雅晴(上矢作町)
副議長:堀井文博(岩村町)
監査委員:鵜飼伸幸(三郷町)

 

常任委員会の委員構成

総務文教委員会
  ◎中嶋元則・○柘植 羌・町野 道明・堀 光明・水野功教・堀 誠

市民福祉委員会
  ◎ 西尾 努・○後藤康司・柘植孝彦・遠山信子・鵜飼伸幸・ 堀井文博

         

経済建設委員会
  ◎千籐安雄・○近藤純二・佐々木 透・橋本平紀・安藤直実・荒田雅晴

        

議会運営委員会
  ◎後藤康司・○千籐安雄・中嶋元則・堀 光明・水野功教

特別委員会正副委員長

リニア中央新幹線対策特別委員会
◎柘植 羌・○町野 道明

瑞浪恵那道路・新丸山ダム建設促進特別委員会
◎堀 光明・○鵜飼伸幸

 

広報広聴特別委員会
  ◎橋本平紀・○西尾 努

※各委員会の◎委員長 ○副委員長です。

定例会での議案 (議会人事関係議案除いています。)

条例の制定及び一部改正、6件
  予算関係10件、人事案件18件、その他の議案7件、議員提案1件

議案から

恵那市公の施設に係る使用料等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

「公の施設の使用料の考え方に係る指針」に基づき、主に使用料の改正を行う条例24本を一つの整備条例として、この条例を定めます。

※この条例は平成29年4月1日より施行されます。

恵那市役所振興事務所の位置の変更に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

串原振興事務所の移動に伴う位置の変更及び、コミュニティセンターの使用料の改定を行うため、この条例を定めます。

※この条例は平成29年4月1日より施行されます。

指定管理者の指定について

まきがね公園、恵那市まきがね西体育館、恵那市まきがね西グラウンド、恵那市明智B&G海洋センター体育館、恵那市明智B&G海洋センターセンタープール、恵那市明智グラウンド、恵那市明智武道館、恵那市上矢作プール

指定管理者となる団体
  公益財団法人    恵那市体育連盟

恵那市国民健康保険山岡診療所

指定管理者となる団体
  公益社団法人    地域医療振興協会

奥矢作レクリエーションセンター

指定管理者地となる団体
特定非営利活動法人   奥矢作森林塾

補正予算から

簡素な給付措置等経済対策等臨時福祉給付金給付事業費:1億5070万円

地域医療確保対策事業費:300万円
医師確保奨学金等の貸付事業負担金の増

観光資源活用事業費:2435万円
大正村浪漫亭リニューアル補助金の増

小学校施設改修事業費:3億6310万円
武並小学校屋内運動場改築工事費

災害復旧費:1億5138万円
9月発生台風16号災害復旧工事費等

光明の一言

合併後、4期目を迎えて

新恵那市誕生後、4期目の議会となりました。議員定数も2名減の18人となりました。議員1人当たりの責務も重くなったと感じています。

議会人事も行われ、議長に、荒田雅晴氏、副議長には、堀井文博氏が選出されました。素晴らしい議会運営を期待します。

市長には、新人の小坂喬峰が当選されました。市長から、所信表明で、「はたらく」、「たべる」、「くらす」ことに重点を置いた施策に取り組み、これからの恵那市を切り開いていくとの、考えが示されました。

「はたらく」とは、働く場所が十分あり、そのために、起業の応援、企業誘致、農業も働く場として成り立つ取り組みを進め、それに加えて、さまざまな人が働ける雇用環境を充実させることです。

「たべる」とは、恵那市は「食」に関して恵まれた環境にあり、観光の大きな柱として、観光産業の活性化、さらには、まちの活性化を目指すものです。
「くらす」とは、誰もが住みたくなる恵那市であることを目指すものです。

魅力ある恵那市をつくるため、行政、議会、さらには市民の皆様の力を結集して、恵那市の課題に取り組んでいかなければなりません。

人事案件

恵那市監査委員の選任について

水野 泰正氏 (東野)

恵那市公平委員会の委員の選任について

堀 歳昭氏(明智町)

恵那市固定資産評価審査委員会の委員の選任について

藤井 輝彦氏(岩村町)

恵那市教育委員会の委員の任命について

鎌田 基予子氏(長島町)

一般質問

今回、1問1答方式4より、標題①地域維持に向けた人口減少対策について、標題②教育の充実について、一般質問をしましたので、要旨を抜粋して掲載します。

標題①移住定住推進事業の状況は

質問
  移住定住推進事業については、新婚生活を楽しみたい、2事業、住居を構えたい、2事業、定住・Uターンしたい、1事業と、28年度から新規に多くの事業が始まりました。インパクトのある事業と考えるが、状況は。

答弁
  第2次総合計画の前期で、子育て世代の定住促進を重点にすすめ、平成32年には、社会動態+-0を目指したい。28年度は、若者の移住定住推進を中心にはじめている。「新婚生活を応援」では、結婚おめで10事業(申請件数33件)、新婚生活はじめよまいか事業(申請件数24件)、「住居を構えたい を応援」では、一戸建てに住もまいか事業(申請件数6件)、親元で暮らそまいか事業(申請件数29件)です。
今後、モニタリングなど行いながら、事業効果の検証、新規施策の立案など図っていきたい。(安藤政策推進監)

市長の実現したいまちは

質問
  市長は、後援会のリーフレットの中で、まちの未来を大きく変えるリニアもやってくると言われています。恵那市の交流人口が飛躍的に伸びて、働く場が増える。又、車両基地ができ、合わせて、関連企業の進出で住宅需要があり、人口増に繋がる。このような事を期待します。11年後に、まちがこのように変わって欲しい、市長としての、実現したいまちは。

地域の個性を磨き、深みのあるまち

答弁
  今後、リニアを活用したまちづくりを進めるためには、大きく2つの視点が必要です。一つは開業後を見据えた魅力づくり、観光を中心としたまちづくりです。これは、産業や食の活性化に繋がり、新たな雇用の創出にも繋がると思う。もう一つは、開業までの工事期間のまちづくりで、リニア開業を見据えた、まちづくりは最重要課題です。
 開業後に、求められるのは「恵那らしさ」です。地域の個性であると考えています。各地域の地域らしさを探し、それぞれの地域が個性を磨くことで、深みのある恵那市が出来上がり、そこに魅力が有ると思います。
地域の個性を伸ばす施策や事業に取り組みたい。(小坂市長)

標題②キヤリヤ教育で目指すものは

質問
  キャリア教育、職場体験学習については、社会がわかる。働くことがわかる。大人に近づく。こんな効果があると聞いています。事前に、目的意識を持たせて、体験に臨み、生徒たちを成長させることが重要と考えています。現状と今後への考えは。

夢の実現、進路選択、将来の生活に向けて

答弁
  キャリア教育とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、社会の中で、自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくことです。」3年間の進路指導の中で計画的に行っている。3年生では、「上級学校を知る、夢の実現と進路選択に備えて、将来の生活に向けて」です。
変化を恐れず、変化に対応していく力と態度を育てることが大切です。今後ともキャリア教育の充実に取り組んでいきます。

郷土愛を育てる教育は

質問
  岐阜新聞の8月の記事で、明智中学校では、総合的な学習の時間を使い、郷土愛を育む「こころざし学習」を始めている。「ふるさとの将来のために」その思いを抱き、町を自ら歩いて活性化策を練ったり、ボランティア活動に参加したりして、地域貢献に取り組んでいる。このような記事です。このような活動が地域に積極的に関わる意識を持たせまちおこしにも繋がると思うが、郷土愛を育む教育に付いての考えは。

自分のふるさとを愛する恵那の子を育てたい

答弁
  一人でも多くの子どもが、将来、恵那市で暮らすこと、そして恵那市の町自体が活力ある町になるためにも、郷土愛を育む教育は大切であると考えています。地域との連携をさらに強め、今以上に郷土学習の充実に努めていきます。
小学校、中学校の9年間で、発達の段階を踏まえた小学校の「ふるさと学習」、中学校の「生き方学習」を行うことで、活力ある恵那市の子ども「自分とふるさとを愛する恵那の子」を育てたいと考えています。
教育委員会でも、郷土学習のための副読本「わたしたちの恵那市」(社会編、歴史編)を年度末に刊行する予定です。対象は小学校4年生です。
又、恵那市型コミュニティ・スクールを推進することで、学校と地域との連携・協働を促進していきます。

堀みつあき
恵那市議会議員