恵那市議会議員

堀みつあき

MITSUAKI HORI

堀みつあき議員日誌
NO.45

堀みつあき議員日誌

<12月定例会報告>(11月24日より12月22日)

議会の構成(敬称は略しています。)

議長:堀 光明(串原)
副議長 :後藤康司(山岡町)
監査委員:堀井文博(岩村町) 

常任委員会の委員構成

総務文教委員会
◎近藤純二・○林 忠義・安藤直実・後藤康司・小澤建男・水野功教

市民福祉委員会
◎橋本平紀・○西尾 努・遠山信子・荒田雅晴・畑村眞吾・堀井文博・堀 光明

             

経済建設委員会
◎深萱安信・○鵜飼伸幸・中嶋元則・千籐安雄・町野 道明・堀 誠・柘植 羌

      

議会運営委員会
◎小澤建男・○千籐安雄・中嶋元則・鵜飼伸幸・水野功教

特別委員会正副委員長

リニア中央新幹線対策特別委員会
◎堀 誠・○町野 道明

 

瑞浪恵那道路・新丸山ダム建設促進特別委員会
◎千籐安雄 ・○中嶋元則

  

広報広聴特別委員会
◎柘植 羌・○中嶋元則

※各委員会の◎委員長 ○副委員長です。

定例会での議案

 

条例の制定及び一部改正、17件
  指定管理の指定51件、予算関係11件、人事案件4件、その他4件、議員提案2件

議案から

恵那市行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について

番号法の施行に伴い、本市における個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、必要な事項を定めるため、この条例を定めます。

番号法において、住民票を有する全ての個人に対して12桁の個人番号(通称マイナンバー)を付番することになっています。

個人番号の利用により、行政機関が保有する個人の情報の連携が可能となります。これにより、添付書類の削減、住民の利便性の向上、事務の効率化が実現します。

特定個人情報を利活用するため①番号法で規定された事務以外で個人番号を利用する場合、②庁内で複数の事務間に置いて特定個人情報を授受・共有する場合、③同一自治体の他の機関へ特定個人情報を提供する場合について定め、当市における番号法の趣旨を踏まえた適切な運営を行うものです。

※この条例は平成28年1月1日より施行されます。

補正予算から

都市間交通対策経費:667万円
明知鉄道経営対策補助金

観光活性化推進経費:250万円
SL復元整備業務委託料
車掌車を連結し、乗車体験を行うための委託料

美術館管理運営経費:1295万円
美術品の購入(東海道五拾三次55枚)

災害復旧費:2384万円
上矢作町67号線路側大型ブロック積工事の増

人事案件

恵那市公平委員会の委員の選任について

平出 紀子 氏 (上矢作町)

恵那市固定資産評価審査委員会委員の選任について

荻山 信幸 氏 (武並町)

恵那市教育委員会委員の任命について

村松 訓子 氏 (明智町)

光明の一言

議会、新政会人事

議会最終日、議会人事が行われました。議長には私、堀光明が選出されました。たいへんな大任で、身の引き締まる思いです。副議長には後藤康司氏が選出されました。議会の円滑な運営と市民に開かれた議会を目指して努めて参りたいと思います。

新政会の役員人事も行われました。三役は、会長、 小澤建男氏、副会長、鵜飼伸幸氏、幹事長、千藤安雄氏となりました。恵那市議会を支える、会員15名の会派のまとめ役として活躍を期待したいと思います。

今年度は、第1次総合計画の最終年度です。総合計画の成果として、恵那市の基盤整備が進みました。来年11月には、新しい市立恵那病院の開院が予定されています。これにより医療の質が向上し、恵那市の安心・安全が増すと期待しています。

今議会では、第2次総合計画の基本構想も議決しました。将来像は「人・地域・自然が輝く交流都市」です。未来に向かって、生涯学習を通じて人が輝き、13地域がそれぞれの地域自治により、地域の魅力を高めて輝き、郷土の豊かな自然を守り、生かして輝き、それらが重なり合うことで、住民や来訪者に愛される恵那市につながっていくと期待します。

恵那市行政組織の大きな変更

恵那市行政組織条例の一部改正から

恵那市を取り巻く情勢は、高齢化社会の一層の進展や少子化により生産年齢人口の減少が本格化し、税収減が懸念される等、非常に厳しい状況が想定される。

又、人口減少や財政規模にあった職員の適正化を図るため、定員適正計画では、職員の大幅な削減を見込んでいる。

このような情勢を見据え、「人口減少対策」と「市の存続」を優先とする施策の推進と課題の解決を図るべく、地域との連携を基本として地域支援を充実すると共に、第2次総合計画に基づき「選択と集中」の観点により、組織の再編を行うものです。

部課等設置数

市長部局は7部、7次長、25課から7部、6政策推進監、17課へ

教員委員会は2次長、3課から教育委員会事務局(政策推進監)、教育次長、2課へ

部の再編

総務部を市長公室と総務部に、医療管理部を保健医療部に、建設部を基盤整備部に改めるものです。水道環境部は無くなり、市民福祉部と基盤整備部に属することになります。

今回、市長公室を設置し、7人の政策推進監(4人は兼務、1人は併任)を配置し、分野横断的な組織となっています。重点施策の実現を目指し、特命事項の実現及び総合計画、行財政改革大綱等の進捗管理を行います。

第2次恵那市総合計画基本構想の策定について

恵那市の総合的かつ計画的な行政運営を図るため、平成28年度から平成37年度までの10年間の第2次恵那市総合計画基本構想の策定について、議決を求めるものです。

1基本構想の体系

基本構想は、「将来像」、「理念」、「基本目標」で構成します。

①将来像
 人・地域・自然が輝く交流都市
  ~誇り・愛着を持ち住み続けるまち~
・平成37年の目標人口47、400人

②理念
 将来像を実現するために必要な分野として、3つの理念(安心、快適、活力)を定めます。

③基本目標
 理念のあるべき姿として、7つの基本目標を定めます。
・安心:安心して暮らす/生命と財産を守る
・快適:まちの魅力を高める/便利に暮らす
・活力:いきいきと暮らす/みんなでまちをつくる/まちを元気にする

2土地利用構想

将来像の実現に向けた、全市的な土地活用の方向性を示します。

指定管理者の指定について

今回、89施設が指定管理期間満了・更新となりました。

公募による指定管理更新施設・・・5施設

・恵那市共同福祉会館、大正村コテージこもれび、岩村地域特産物直売所、明智駅前プラザ、ふれあいエコプラザ

指定管理期間満了後、施設移譲予定・・ 1施設

・上矢作地域資源販路拡大施設

条例廃止施設

・老人福祉センター

指定管理期間満了後、直営に変更

・おもちゃ資料館、華風庵、山岡花・野菜苗育苗施設、小栗川ダム右岸広場、串原郷土館、串原体験道場創手味亭

特定指定による指定管理者更新施設・・76施設

※明智町、山岡町、串原の39施設を左記に掲載

明智地区

・恵那市指定文化財旧三宅家、恵那市障害福祉サービス事業所明智ひとつばたご、明智福祉センター、明智回想法センター、明智デイサービスセンター、明智農林水産物処理加工施設おんさい工房、日本大正村資料館、天久資料館、大正ロマン館、大正時代館、大正の館、絵画館、ギヤラリーみたかや、日本大正村役場

山岡地区

・山岡向山会館、恵那市山岡B&G海洋センター、恵那市山岡グラウンド、恵那市山岡テニスコート、恵那市山岡マレットゴルフ場、恵那市こども発達センターおひさま、山岡健康増進センター、山岡ショートステイほのぼの荘、山岡デイサービスセンターゆとり、山岡やすらぎの里、山岡森林伝統文化体験交流施設、山岡ネイチャーセンター、イワクラ公園、ヘルシーハウス山岡、山岡特産品展示施設、道の駅おばあちゃん市・山岡、山岡駅前自転車駐車場、花白駅前自転車駐車場

串原地区

・串原福祉センター、串原デイサービスセンター、串原田舎じまん館、串原温泉ささゆりの湯、マレットハウスいっぷく、マレットゴルフ場、グランド・ゴルフ場

■お詫びと、訂正■

議員日誌44号の補正予算で誤りが有りました。お詫び申し上げます。訂正箇所は、岩村振興事務所庁舎改修基本設計及び実施設計業務委託料、533万円は563万円の誤りで、串原振興事務所及びコミュニティセンター移転整備工事実施設計業務委託料909万円は879万円の誤りでした。

堀みつあき
恵那市議会議員