室蘭市議会議員

小田中みのる

MINORU ODANAKA

小田中みのるの市議会レポート
VOL.32

民生常任委員会視察報告

5月13日から16日の日程で行った民生常任委員会行政調査を行いましたので、報告します。

調査市及び調査項目

(1)三重県松阪市(人口:168,017人、面積:623.77㎢)

調査項目:市民病院の運営について

松坂市は、周辺地域を含めた人口規模や他総合病院の状況等、本市と類似している地域です。松阪市民病院は、長年赤字経営が続いていましたが、平成20年度のDPC導入を契機に職員の意識改革を進める一方、財源を確保したうえでプラス査定のみの人事評価制度の導入、また、病院収入・支出の課題や問題点の特定、改善策の提案から解決まで担当する総合企画室の設置等により黒字経営となり、減少していた医師や看護師数も回復傾向となっていました。自治体病院の経営改善として大変参考になりました。

(2)神奈川県鎌倉市(人口:174,314人、面積:39.60㎢)

 調査項目:5歳児すこやか相談事業について

鎌倉市の5歳児すこやか相談事業は、子ども発達の状況を客観的に把握する機会が少ない年中年齢児童を対象に、平成20年度から実施。平成25年度からは、市内の全年中年齢児童1,300人を対象に実施されていました。事業内容は、保護者に配布した調査票により、日常生活等の行動や発達や育児の相談の有無を把握し、必要に応じ支援を行うもので、特別な支援が必要な子どもの早期発見・早期支援につながるばかりではなく、保護者が子どもの成長を振り返るよい機会となっていました。

(3)群馬県高崎市(人口:371.302人、面積:459.41㎢)

調査項目:がん検診等について

高崎市のがん対策については、高崎市医師会独自事業として行っていた胃がんリスク検診を、平成23年度から市の事業として行っていました。また同時に、若い年齢からピロリ菌を除菌することで胃がんになるリスクを下げられることから、20歳のピロリ菌検診も導入し、今年度からは対象年齢を拡大しております。ピロリ菌の除去に関する普及啓発を始めた本市においても大変参考になりました。

小田中みのる
室蘭市議会議員