室蘭市議会議員

小田中みのる

MINORU ODANAKA

小田中みのるの市議会レポート
VOL.6

平成23年 第3回市議会臨時会

5月31日、市議会臨時会が行われ、議員報酬条例の一部改正など3件を原案どおり可決しました。室蘭市における独自削減は平成15年から行っており、議員については、今任期中も期末手当を年間0.25ヶ月分(約12万円)の削減を継続することを決めました。

なお、職員の独自削減としては、給料を3級1%、4~5級2%、6~7級4%、管理職手当を10%、退職手当を5.13ヶ月削減しています。

経済建設常任委員会

臨時会終了後、経済建設常任委員会が開催され、長崎屋室蘭中央店の存続問題、国際バルク戦略港湾について、室蘭港は選定から漏れたことなどが報告されました。

長崎屋室蘭中央店は、蘭西地区の唯一の総合スーパーとして市民からも親しまれていましたが、平成24年の1月末日で撤退することが発表されていました。これは、平成20年6月から土地建物所有者側と長崎屋との間で賃料請求事件にて係争しており、昨年12月に平成24年3月31日までに施設を明け渡すことなどの和解が成立したことによるものです。

委員会では、「長崎屋としての存続は裁判結果を見て難しい。所有者側は、専属の社員を雇用し後継キーテナント誘致に取り組んでいる。8,9月ぐらいまでに見つけたいとの話を聞いている。」との説明がありました。

蘭西地区住民の皆さんの暮らしや長崎屋パート職員やサブテナントの皆さんの雇用を守るためにも、後継キーテナントが早期に決定されることが望まれます。

小田中みのる
室蘭市議会議員