室蘭市議会議員

小田中みのる

MINORU ODANAKA

小田中みのる市議会レポート
VOL.1(2010.夏号)

《第2回市議会定例会で一般質問をしました。》

6月14日に開会した第2回市議会定例会において、民主・市民クラブの一員として、一般質問を行いました。

その概要は次のとおりです。

質問項目

【1】民間活力の活用について

(1)指定管理者制度について
ア 公募・非公募の考え方について
イ 室蘭市知的障害者通所施設
「あけぼの」について
ウ 指定期間満了後の保育所の民間委譲について

(2)民間への業務委託について
ア 給食センター調理業務について
イ 土木事業所業務について

【2】教育行政について

(1)中学校部活動について
(2)武道の必修化について

【3】医療体制について

(1)旧室蘭船員診療所の活用について
ア 診療所再開方針について
イ 再開後の診療体制について

(2)本市の救急医療体制について
ア 初期救急医療体制について
イ 救命救急センター早期実現に向けた考え方について
ウ 市立室蘭総合病院の救急ホールの改修について

【1】民間活力の活用について

(1)公募・非公募の考え方について

イ 室蘭市知的障害者通所施設
「あけぼの」について

【問】 現在の指定管理者が、来年度の再選定に応募しないと聞いたが、市としての今後の対応は

【答】「あけぼの」の利用者や保護者が今後も信頼と安心を持って利用されることが大切。それを継承できる社会福祉法人(NPO含む)から公募するが、次回は、一定の条件を満たす場合、非公募とすることも検討する。

(2)民間への業務委託について

ア 給食センター調理業務について

【問】給食センター調理業務を24年度から民間委託する方針が出されたが、ほとんどが嘱託職員であることから、経費が増大するのではないか。

【答】業務の効率化と経費の削減が期待できるが、単なるコスト面だけでなく、衛生管理や調理体制など、総合的に判断し、職の安全には十分配慮する。

【2】教育行政について

(1)中学校部活動について

【問】中学校部活動の課題と現状の認識について。生徒や保護者の希望に添った部活動の設置はできないか。

【答】新学習指導要領に「教育課程との関連に留意すること」と明記された。教職員の多忙化や人事面での課題があるが、できる限り希望に添う活動の提供に努めたい。

【3】医療体制について

(1)旧室蘭船員診療所の活用について

【問】診療所の再開時期は

【答】来年4月の開院を目指すが、医師の確保ができ次第、より早い時期に開院したい。

(2)本市の救急医療体制について

【問】医師会による在宅当番医制再開の内容と市としての支援策は。

【答】勤務医の疲弊解消のため、今年度は、年末年始に開業医による在宅当番医制を実施すると聞いている。市としての支援策は、登別市とも協議する。

小田中みのる
室蘭市議会議員