田村市議会議員

あんぜ信一

SHINICHI ANZE

あんぜ信一議員へのインタビュー

あんぜ信一田村市議会議員(福島県)へ、平成29年11月2日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

田村市で今、一番問題だと思われる事

安瀬信一議員

記者 田村市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

安瀬信一議員 一番重要視されるのは、やはり人口減少問題ですね。

その問題に対する具体策

記者 現在、安瀬市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

安瀬信一議員 今一番力を入れなければいけないと思っていることは、婚活ですね。国の施策として、国会でも子育て支援に力を入れるという方向になったようですが、田村市では、子育て支援に関して大変早くからリーダー的存在でいろいろ事業をやってまいりました。しかし、PRが上手くいかなかったためか、なかなか周りに周知されていないというのが現状です。田村市は子育て環境にはとても良い地域ですので、若い人達に婚活をしていただき、定住していただくような取り組みを行なっていくことが一番重要だと思っています。人が住みついてくれれば産業も必然的に生まれますので、街の活性化にもつながると思います。

議員活動報告

記者 安瀬市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

安瀬信一議員 私は議員1期目ですので、今現在は市政報告会など行なっておりませんが、この3年間の中では、衆議院選挙、参議院選挙、市長選挙など様々な選挙がありました。その選挙運動の中でいろいろなところへ出向いた際には、田村市の現状や議員として自分の活動などお話しさせていただきました。また、様々な会合への参加やご招待を受け、話をさせていただく事がありますが、その中で議会において協議していることや決議された議案などの議会活動、市が今行っている事業など話す機会ある事に皆様に報告を兼ねて話をさせて頂いています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、安瀬市議は何が必要だとお考えですか。

安瀬信一議員 法改正により18歳からの選挙権が発生いたしましたが、ほんとに若い世代はきちんと選挙に興味を持っています。しかし、政治に興味を持とうと思っても、自分の身に直接見返りがないという考えから、子育て初期段階の30歳以降の若い世代の方が興味を持っていないというのが実状です。国政ですとその見返りは目に見えませんが、例えば、市長選挙の場合のように田村市の政治のスタイルが各治自体の中にも反映し、政治と政策が自分の身と隣り合わせにあるのだということを感じられる選挙こそ、政治とは何かを伝えられるチャンスだと思います。そういうチャンスをきちんと掴みながら、若い人達に伝えるしかないのかなと思いますね。

あんぜ信一
田村市議会議員