長浜市議会議員

中川いさむ

ISAMU NAKAGAWA

中川いさむ議員へのインタビュー

中川いさむ長浜市議会議員(滋賀県)へ、平成28年9月8日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

長浜市で今、一番問題だと思われる事

記者 長浜市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

中川勇議員 全国的に問題となっている人口減少の問題ですね。今までは滋賀県も人口増加県となっていましたが、平成26年の10月に初めてマイナスになりました。しかし、滋賀県の場合は南部と北部とでは全然状況が違って、南部の草津、守山は増えていますが、北部は減少傾向にあり、以前より深刻な状況でした。滋賀県でも国の施策による戦略を打っているのですが、高齢化率の違いや高校生の通学エリアも全県下になったことで、南北の学力面での差も出ているようです。少子高齢化の中ですので、人口減少問題が一番の課題となっています。

その問題に対する具体策

記者 現在、中川市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

中川勇議員 長浜市は1市8町の合併により、文化ホールなど同じような公共施設が非常に多くあります。人口減少の中、施設の利用も減ってきていますので、今後は公共施設の活用方法の見直しが必要になってきていると思います。空き施設を市が直接活用することは難しいと思いますので、民間への移譲や人材を養成していく福祉関連の養成学校や若い方の就業施設としての活用など考えながら、交流人口を増やしていかなければならないという思っております。

議員活動報告

記者 中川市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

中川勇議員 今議員は何をしているかということが問われておりますので、私は市政報告として、年4回ある議会で毎回一般質問等している内容を掲載した市政報告書を作成し、地域の方や後援者の方々に配布しています。その内2回は、約9,000部新聞折り込みで配布しています。また、町内イベントや集落の会合等ではわずかな時間ですが、事業報告や長浜市の課題などご報告させていただいております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、中川市議は何が必要だとお考えですか。

中川勇議員 18歳選挙権で一定の方には関心も膨らんできていると思いますが、皆さんの声が反映できる仕組みをいろいろな所で訴えていかなければならないと思っています。以前、小学校クラスでは子供議会があったのですが、これからは中学生や高校生クラスにもやっていくことも必要だと思います。また、私はfacebookも活用しておりますので、若い方や子育て世代の方達に政治の大切さを伝えるツールとして、活用していこうと思っています。

中川いさむ
長浜市議会議員