嬉野市議会議員

山下よしろう

YOSHIRO YAMASHITA

山下よしろう議員へのインタビュー

山下よしろう嬉野市議会議員(佐賀県)へ、平成29年9月26日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

嬉野市で今、一番問題だと思われる事

記者 嬉野市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

山下芳郎議員 観光地でありながら、中山間地でもあります。特に中山間の振興について気になっています。主産業の米なり、嬉野のお茶という素晴らしいものはできていますが、生活環境がどんどん変わってきている中で、付加価値も変わってきていますので、若手の後継者がだんだん減ってきているということも大きな課題ですね。

その問題に対する具体策

記者 現在、山下市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

山下芳郎議員 今回のイベントでは、地域に特化した良い物を作っていこうという事で、付加価値を付けながら自分達で販売、PRをして動いています。
国としては、集約的に効率化を図っていく法人化を考えているようですが、中山間地にも限度がありますし、費用もかかります。理屈ではわかってはいますが、やはり、今ある形をできるだけ活かしながら、取り組んでいきたいと思っています。

議員活動報告

記者 山下市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

山下芳郎議員 皆さんのご意見を聞きながら、1年間の議会活動の報告会を行なっています。あと、年4回の定例会がございますが、毎議会終了後に「山下芳郎議会報告会」という報告書を作り、約1,000戸手配りで配布しております。近況話をしながら配布していますと、皆様の暮らしの状況や課題も見えてきますので、少しでも改善につなげていければと思っております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山下市議は何が必要だとお考えですか。

山下芳郎議員 これも大きな課題ですね。我々議員の責任もあると思いますので、議会の会報だよりや今までの規制をガラッと変えながら、もっと我々が若い人の目線で、若い人達に対してアピールしていくことが大事だと思います。現在、子ども議会なども行なっておりますが、義務感だけでやるのではなく、もっと積極的に取り入れて変えていくことも必要だと感じています。また、年に2回行なっている議員と語ろう会や議会も、定番の場所や時間帯以外に何か新しいパターンを加えながら、活動していくことも考えていかなければならないと思います。

山下よしろう
嬉野市議会議員