市川市議会議員

石原よしのり

YOSHINORI ISHIHARA

石原よしのり議員へのインタビュー

石原よしのり市川市議会議員(千葉県)へ、平成30年10月1日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

市川市で今、一番問題だと思われる事

石原よしのり議員

記者 市川市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

石原よしのり議員 1つには絞れないので、3つ挙げさせてもらいます。
1つは高齢社会に持続可能なまちづくり。2つ目は自然と文化のあふれる住宅都市としての市川の魅力の向上。3つ目は市民の命を守る防災対策です。この3つが市川の課題だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、石原市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

石原よしのり議員 首都圏の住宅都市である市川市は急速に高齢化を迎えることが予測されています。そこで高齢化社会を迎えても、持続可能な安心社会を作ることが必要だと思います。そのために今必要な政策をひとつずつ繋げる努力をしています。
2つ目については、現在市川市では計画性のない住宅開発などが進み、緑や自然が減って、昔多くの文化人や著名人が住んで愛した市川の特徴である落ち着いた街並みというものが失われています。シティセールスとして「東の鎌倉」という言葉を市でも挙げていますので、私もシティセールスとしてこの言葉をもとに新しい提案をしています。
3つ目の防災対策は、行政も我々も命を守るということが一番大事なことであり、何よりも優先すべきことだと思っています。地震と水害に強いまちづくりのために、いざという時の避難や救援の体制の整備に地域の人たちと取り組んでいます。
また、私の政治信条として、市民の声を取り入れて、市民の力を活かす市民参加型の地方政治こそ、一番大事だと思っていますので、具体的な市民課題については、その都度、市民の方々や関係者との検討会や打ち合わせをしながら対策を考え、市政に提言していくという形で取り組み、活動を続けていきたいと思っています。

 

議員活動報告

記者 石原市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

石原よしのり議員 基本的には、定例会終了ごとに市政報告書を作成して配布していますが、途中で政治課題が出た場合もその都度、発行しています。また、定期的な駅頭での街頭演説や政策チラシの配布も同時に行なっています。あとは、年4回の定例会のあと、ホームページやチラシなどで市政報告会の告知をしながら、市民の方へお呼び掛けをして、意見交換会も含めた市政報告会を開催しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、石原市議は何が必要だとお考えですか。

石原よしのり議員 政治を難しくとらえるのではなく、例えば、学校で何かを決めていく時に、学級活動や生徒会活動を通して、皆との話合いの中で決めていくのと同じように、地方政治も自分達に関わる身近な問題を皆で話し合い、皆で解決していく作業なのだという認識で考えてほしいと思います。まさに生徒会活動は政治の仕組みの取っ掛かりだということを理解してもらえれば、きっと政治に対しても無関心でなくなると思います。
今、私が議員としてできる事と言えば、若い人達が参加する市民活動などにメンバーとして参加し、生の声を聞きながら対話をすることですね。また、私は春と夏に学生のインターンシップを受け入れていますので、こういう機会を捉えて、若い人達に政治に関心をもってもらう取り組みを行なっています。若い人達へ向けて、ホームページやSNSの発信についても、一層力を入れていきたいと考えています。

石原よしのり
市川市議会議員