松戸市議会議員

杉山よしひろ

YOSHIHIRO SUGIYAMA

杉山よしひろ議員へのインタビュー

杉山よしひろ松戸市議会議員(千葉県)へ、平成23年10月25日にインタビュー取材をさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

杉山由祥議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

杉山由祥議員 市民から負託を受けて、議会で予算の審査や市長の権限の審査をやるわけですから、どういった審査を毎回行っているのかという議会での審査経緯に関しての説明責任が一点目だと思います。二点目はこれからの議会の政策立案と言いますか、事細かに条例の制定ですとか、議会からも積極的な施策提案というものも求められていると思います。

松戸市で今、一番問題だと思われる事

記者 松戸市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

杉山由祥議員 松戸市では今、市立病院の建て替え移転問題が一番の争点になっています。

その問題に対する具体策

記者 現在、杉山由祥市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

杉山由祥議員 市立病院現地建て替え推奨で、今の市長が当選したのですが、議会側の移転建て替えとで議論された結果、結局は現地建て替えではなく、移転建て替えの方向に決まりました。時間も税金も多く使われたにも関わらず、執行部サイドからの説明責任もないままでしたので、その辺の責任追及を特別委員会の方で行っております。

議員活動報告

記者 杉山由祥市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

杉山由祥議員 毎議会後、ホームページやビラの作成をしています。あとは年に2回程度、地元での議会報告会をやっております。日常活動としては、ホームページ、ツイッター、SNSを使って報告をさせていただいています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、杉山由祥市議は何が必要だとお考えですか。

杉山由祥議員 若い世代の方々だけではなく、政治そのもの、特に地方議会に対してあまり目が向かないという状況がありますので、地方議員として何かしらいろいろな場面で目に触れていただくような広報的な努力を、今実際にやっているところです。やはりそれだけではなくて、国政も含めて政治全体の魅力が失われつつありますので、私のような若い議員が活発に活動しているということで、周りの同じ世代の共感を生むのではないかと思います。あとは将来的な事を申しますと、政治教育も必要だと思います。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

杉山由祥議員 我々議員は、当然政治家として説明責任、執行責任といろいろな形で責任を負うのですが、有権者の皆さんも4年に1回投票するだけではなくて、4年間継続して議員活動を日頃からチェックしていただきながら、皆さんも選んだ責任を担っていただきたいと思っております。

記者 ありがとうございました。

杉山よしひろ
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