高野たけし 逗子市議会議員

高野たけし議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

高野たけし議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

高野たけし議員 国政との違いは、有権者との距離だと思いますね。有権者の人たちが国会議員の方とお会いして直接要望を伝えたり、自分たちの生活の中の「あーだったらいいな、こうだったらいいな」という事をなかなかアプローチ出来ないと思うんですが、地方議員というのはもっと身近な存在でありますから、その意見を言いやすいですし、逆に議員というのはそれを聞いてあげる事が出来る立場の人間だと思います。当然期待しているというのも、自分たちの思いを形に変えてもらいたいという事が一番の期待でしょうね。誰が変えてくれるのかというのが一つと、誰が自分たちと同じ感覚を持っているのかというのが有権者の選挙時の判断基準になっているんじゃないかなと思います。

逗子市で今、一番問題だと思われる事

記者 逗子市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

高野たけし議員 多くの自治体でも同様の問題を抱えていると思いますが、ひとつは財政の健全化という部分ですよね。強いて言えば事業のスクラップアンドビルドをいかにしていくかというのが課題だと思いますね。特に逗子市の場合は企業がないので、法人税の収入というのはほとんど見込めない状態なのですね。税収入の一番大きな部分を占めているのが個人税なので、これから高齢化社会が近づいていけば、更に税収入というのが落ち込んでいくのが目に見えていますから、いかに今ある既存事業を見直して、費用対効果が的確になされているかという点と、あとはその事業が果たして今、必要なのかどうか。すぐに必要なのか、長期的ビジョンにたってやればいいのかというのでも、全然、その瞬間お金の使い方が変わってきますし、そういう事を繰り返しながら需要にあわせて、新規事業を絡めていくというのが一番の課題だと思いますね。

その問題に対する具体策

記者 現在、高野市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

高野たけし議員 私も8年になるんですが、当初から取り組んでいるのが、的確な行政評価の運用です。行政評価制度は、ずいぶん他の自治体でも取り入れているんですけれども、果たしてそれが、形骸化したものになっていないかという事ですよね。制度自体のロジックというのも適正なのもが必要なのですけれども、運用方法についても的確にやっていかなければ意味をなさないので、そういった意味では、今ある行政評価制度を更に市民目線に落とし込んだ制度になるようにというのは、今も取り組んでいます。

議員活動報告

記者 高野市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

高野たけし議員 一番最初の選挙の時から継続しているのが、「高野新聞」という個人新聞を、市内の各駅で配布しているんですけれども、7ヶ所駅頭に。議会のたびに議会の中の問題、自分の活動報告、質問の内容と行政からの返答も記載しています。また、市民の人からいただいた意見に対して、出来たのか出来なかったのかのお答えする場にも使っておりますし、出来なければなぜ出来なかったのかを明確にして、市民の方と情報交流をはかるようにしています。駅頭以外にも、関係のある市民の方には直接お持ちしていますし、あとポスティングも自分で行なって、市民の人との意見交換のフィールドのひとつとしては、運用させてもらっています。

記者 ありがとうございます。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、高野市議は何が必要だとお考えですか。

高野たけし議員 わかりやすい説明能力を政治家が身に付けるという事でしょうね。例えば経済の問題一つとっても、小難しい言葉で言えば、「この人、頭いいんだな」とか「できる政治家なんだな」という感覚をもたれるかもしれませんが、「何を言っているんだろう」と思う方も多くいらっしゃると思うんですよ。そういった意味では、有権者の年代に合わせた言葉で、同じ目線で話してあげることが政治家の一番の課題じゃないかなと思います。あともう一つは、政治のしくみ自体が有権者から離れすぎていると思います。特にニュースや報道にあがるのは国政が主ですが、その国政のフィールドが有権者から離れているために別世界のような感覚をもたれてしまい、特に若い方は興味を持ち難かったり、参加し難かったりというのがあると思いますので、そのへんももう少し近づいてくれれば、若い人が自ずと興味をもつのかなと思います。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

高野たけし議員 これまでも私が政治家になって常に思っているのは、市民の思いを形に変えるのが政治家の仕事であるということを信念に活動していますので、その気持ちを政治家である以上、一生涯持ち続けて市民の人たちと一緒になって、街づくり、国づくりを行なっていければと思っております。

記者 ありがとうございました。