陸前高田市議会議員

大坂たかし

TAKASHI OOSAKA

大坂たかし議員へのインタビュー

大坂たかし陸前高田市議会議員(岩手県)へ、平成30年4月28日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

陸前高田市で今、一番問題だと思われる事

記者 陸前高田市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

大坂俊議員 現状の問題というより、今後の問題だと思っていることがあります。区画整理事業を導入した関係で、面積案件がクリアできないようになっていくのではと思っています。要するに、かさ上げ地全体の6割の利用が未定ということですので、活動基盤を別のところに決めてしまっている方達が区画整理の居住部分にどれだけ帰ってくるかということが今後の課題だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、大坂市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

大坂俊議員 防災集団移転事業と災害公営住宅の事業は終わっており、そこへの入居は8割以上が済んでおりますので、あとは区画整理事業が平成32年度に終わる時点で、手をかけるしかないと思います。

議員活動報告

記者 大坂市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

大坂俊議員 小さい地域で活動しておりますので、今のところ活動報告そのものは、自分の住んでいる自治会組織などと関わりながらやっております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、大坂市議は何が必要だとお考えですか。

大坂俊議員 政治に興味を持つという事は、当然、政治とは何かということを知らなければいけないと思いますので、それを勉強するのが一番だと思います。地方自治法の改正に伴って、地域の意見を行政に届けるということがメインだった今までの議員の役割が昔と変わってきています。地方分権一括法ができたことで、議員は何をやるべきか、行政は何をやるべきか、ということを若い人達に教えてあげていくべきだと思います。難しい話だと思いますが、議員が意識していかなければならないことだということを最近強く感じています。

大坂たかし
陸前高田市議会議員