霧島市議会議員

平原しほ

SHIHO HIRAHARA

平原しほ議員へのインタビュー

平原しほ霧島市議会議員(鹿児島県)へ、平成29年3月21日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

霧島市で今、一番問題だと思われる事

平原しほ議員

記者 霧島市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

平原しほ議員 現在の人口は約12万人で、13万人を目標としており、中央の地域では若い人達も増えているのですが、人口の地域バランスが問題になっています。霧島市は鹿児島市の次に大きな地域として位置づけされ、大手のソニーや京セラの工場があったり、大学や空港もあり、環境的には悪くないところなのですが、国分、隼人以外の中山間地域の人口減が思った以上に早く進んでいる状況です。

その問題に対する具体策

記者 現在、平原市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

平原しほ議員 各地域単位としてしまうと、人口が減ってしまっているところには人手が入らなかったり、バランスに欠けたりします。活動の一つとして、霧島市全地域の元気な女性が集まって、「地域活性化女性プロジェクト」として活動しています。主にスモールビジネスの人達が仲間となって集まり話し合い、いろいろなイベントを行う団体の相談役として活動しています。最近では、地域活性化として、自治会がない地域で起こる問題解決のために、自治会を作るという提案をしましたところ、新しく自治会が立ち上がりました。地域で知恵を出し合い、いろいろなテーマをみんなで乗り越えていこう、という意識が高まり、今後の活動が楽しみです。

議員活動報告

記者 平原市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

平原しほ議員 不定期ではありますが、紙媒体で配布したり、Facebookで情報発信をしています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、平原市議は何が必要だとお考えですか。

平原しほ議員 若い方は、議会や議員が何をやっているかわからないと思います。自分の興味のあるテーマがあれば、傍聴をしてほしいです。それをきっかけに政治が身近なものになると思います。霧島市では、霧島市青少年議会を毎年開催しています。このような、議会に参加することで、意識が変わると思います。また、議員や若い人達が直接話し合いをする機会を作り、意見が届くような努力をしていきたいと思います。自分たちの思いが形になっていけば、政治に対しても興味を持ってくるのでないのかと思います。

平原しほ
霧島市議会議員