四日市市議会議員

村山しげお

SHIGEO MURAYAMA

村山しげお議員へのインタビュー

村山しげお四日市市議会議員(三重県)へ、平成30年11月16日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

四日市市で今、一番問題だと思われる事

村山繁生議員

記者 四日市市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

村山繁生議員 人口が増えた地区では、中学の生徒数の増加における学校施設の不足問題があります。当初はその地区に中学校を建てるという案がありましたが、否決になりました。また、隣の地区から多い地区に移転新築をするという案も否決になりました。今度の市長は、小学校は小学校、中学校は中学校の課題として、小学校は新築をするという表明をしました。しかし、地元の人の反対があり、前に進まない状態になっています。

その問題に対する具体策

記者 現在、村山市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

村山繁生議員 この問題とは別に、私が今取り組んでいることは、四日市コンビナートにおける水素関連事業です。特に川崎市は水素事業に先行していますので、川崎市の取り組みを参考にしながら進めていきたいと思っています。これからの低炭素社会において、CO2排出ゼロのクリーンエネルギーとして、将来、必ず水素社会が来ると私は思っています。コンビナート企業の生産過程において、副生水素が出ています。その副生水素はコンビナート自社で再利用していますが、それをもっと活用するために視察もしながら、いろいろなところに水素を供給したり、販路を広げていくことを今後もやっていきたいと思っています。
あと、軽救急車の提案も行なってきました。四日市内の狭い道路も軽自動車であれば直接現場まで入っていけるという利点を活かし、7年かけてずっと提言してきましたが、消防車と救急車が連携し救急活動を行うPA連携上、どうしても出動はできないということで、しばらく頓挫していました。しかし、今般、消火資器材と救命資器材を積んだミニ救命消防車として、まずは先導し救命活動にあたり、そのあと救急隊へ引き継ぐというPA連携であれば可能だということになり、ようやく実現に至った次第です。

議員活動報告

記者 村山市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

村山繁生議員 年に2回、市政報告書だよりを作り、地元地域は歩いて配布し、遠いところは郵送で配布しています。あと、地域別に市政報告会も行なっています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、村山市議は何が必要だとお考えですか。

村山繁生議員 四日市議会でも来年4月に、市内の高校生に来ていただき、自分たちで議長を選んだり、四日市の将来について議論してもらうという高校生議会を行なう予定です。行政側としても四日市の魅力をどうアピールしていくか、いかに四日市に住んでもらうかということを考え、若い人たちへ訴えていく必要があると思います。そして、若い皆さんが四日市に誇りを持ってもらうことが一番だと思います。

村山しげお
四日市市議会議員