裾野市議会議員

内藤のりこ

NORIKO NAITO

内藤のりこ議員へのインタビュー

内藤のりこ裾野市議会議員(静岡県)へ、平成30年2月27日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

裾野市で今、一番問題だと思われる事

内藤法子議員

記者 裾野市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

内藤法子議員 裾野市は富士山と深良用水の2つの世界遺産を持つ素晴らしい街です。また、トヨタ自動車を中心とした企業誘致にも成功し、28年間不交付団体として豊かな財政力を誇ってきましたが、昨今の経済不安や人口減少の課題を抱えて、少子化対策や定住促進に力を入れている街でもあります。しかし、日本の人口は劇的に減るわけですから、その中での定住促進策等は、パイの奪い合いでしかなく、近視眼的な手法だとしか思えません。そこが問題だと感じております。

その問題に対する具体策

記者 現在、内藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

内藤法子議員 近視眼的な手法ではなく、将来を見据えた長期スパンで自立して生きる力を備えた人材育成の教育に重点をおくべきと考えます。また、ファシリティマネジメントを推進しながら、行政の効率的な運用を進めて、市民福祉の向上を図ることにシフトしなければいけないと私は考えています。

議員活動報告

記者 内藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

内藤法子議員 Facebook・HPを中心に報告しています。あとは、わかりやすい市政報告と称して、ワンポイントアドバイスとして、目で見てわかる資料を常に準備し、いつでもどこでも出前報告会を実施しています。顔と顔が見える関係を大切に市民の考えに丁寧に耳を傾けています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、内藤市議は何が必要だとお考えですか。

内藤法子議員 18歳の選挙権が成立しましたが、投票率は上がりませんでした。 今までの教育現場では、宗教と政治は扱ってこなかったと思います。しかし、これからは学校教育の中で、未来の有権者に対するシチズンシップ教育の必要性が高いと考えます。子ども議会や高校生議会を通じて、若者の思いを政策につなげるシステム作りが重要と思われます。

内藤のりこ
裾野市議会議員