京丹後市議会議員

谷津のぶゆき

NOBUYUKI TANITSU

谷津のぶゆき議員へのインタビュー

谷津のぶゆき京丹後市議会議員(京都府)へ、平成28年1月15日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

京丹後市で今、一番問題だと思われる事

谷津伸幸議員

記者 京丹後市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

谷津伸幸議員 少子化、高齢化の問題も深刻ですが、京丹後市の場合、高校を卒業して技術や知識を習得するために進学するには都会へ出る以外に方法がありません。一旦、都会へ出てしまうと、そのまま都会で就職されることが多く、戻ってこない現状があります。そうなると、地元の企業様が人材を求めても、若い方が少なく、団塊の世代に代わる人材を確保することが難しく、事業を維持することすら難しい状況が懸念されます。

その問題に対する具体策

記者 現在、谷津市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

谷津伸幸議員 具体的な取り組みというのは出来ていませんが、地元の事業所が必要とする人材を地元の高校などで育成していくことも、今後は考える必要があると思います。

議員活動報告

記者 谷津市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

谷津伸幸議員 一番はフェイスブックなどのSNSやホームページです。あとは年に数回、ハガキで活動内容等の概要をご案内させていただいています。また、定期的に会う機会がある方たちには、そうした機会に報告しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、谷津市議は何が必要だとお考えですか。

谷津伸幸議員 難しい問題ですね。ただ、一つ言えることは、京丹後市の場合、若い人達と政治家との接点がないことが一番の要因だと思います。国会もそうですが、地方議会では、市議という存在が見えづらく、合併して議員が減ったことで身近な存在では無くなっているのかもしれません。市長の政策は広報等で表に出ますが、地方議員は個々の政策として打てませんので、議会として政策を打ち出すしかありません。全議員が統一した動きにはならないので、そういう意味で政策をアピールするのは難しいと思います。また、京丹後市では、議員の平均年齢が高いために接点を持つことも難しいと思います。
しかし、今のままではだめだと思っている若い方や、こんなことをやりたいという希望を持っている若い方も沢山いらっしゃいます。昔のような地域の青年団のような活動が活発になっていけば、接点を持つこともできると思います。そこにアプローチできれば新しい施策も生まれてくると思います。

谷津のぶゆき
京丹後市議会議員