いわき市議会議員

坂本稔

MINORU SAKAMOTO

坂本稔議員へのインタビュー

坂本稔いわき市議会議員(福島県)へ、平成23年11月14日にインタビュー取材をさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

坂本稔議員 いわき市の場合広域ですので、自分達の周りで起こる様々な身近な問題に対しては、それぞれの地域の議員が責任を持ってそれに応えるという意識が強いと思います。そこが我々と国政と一般市民の方々との関わりの違いだと思います。

いわき市で今、一番問題だと思われる事

記者 いわき市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

坂本稔議員 全国レベルのマスコミ等でも被災と原発の問題はどなたも言われると思うのですが、国、県、市の方でやるべきことを粛々とやっていくことは今後も変わることなく力をいれてやっていきます。しかし、今後のいわき市に未来があるのかどうかという分岐点に立たされる時期はこれから先だと思います。その時になんと言っても仕事の場がなくてはいわき市の未来もないと思いますので、子育て世代の方々の定着を目指すためにも、正規雇用の場の確保だと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、坂本稔市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

坂本稔議員 私は元々原発周辺地域との繋がりが強いものですから、いろいろご心配いただいている企業からの投資等のお声かけやいろいろな人脈ルートで、とにかくこちらでの企業の再開、新たな立ち上げの誘致、雇用推進に一番力を入れています。

議員活動報告

記者 坂本稔市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

坂本稔議員 基本的には自分が所属している会派での会報で、定例会後に臨時も含めて年4~5回報告しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、坂本稔市議は何が必要だとお考えですか。

坂本稔議員 私の場合、与えられた職能やある程度の権限でこういう活動をしていますということを若い世代へアピールしてからと考えています。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

坂本稔議員 地域密着で被災時点から避難所の運営等に直に携わってきました。おかげ様で今までの活動に対して地元の皆さんからもはっきりと反応をいただいておりますので、あらためてここでお伝えすることは基本的にはありません。

記者 ありがとうございました。

坂本稔
いわき市議会議員