熊谷市議会議員

こぶな賢二

KENJI KOBUNA

こぶな賢二議員へのインタビュー

こぶな賢二熊谷市議会議員(埼玉県)へ、平成30年2月27日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

熊谷市で今、一番問題だと思われる事

記者 熊谷市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

小鮒賢二議員 人口が減少している中で、中心市街地も今やシャッター通り化が進み、駐車場になっているところも増えて中心市街地の活性化が進まないという問題があります。また、一極集中の傾向の中で、熊谷の都市部でも、若い人達が就職等で他の地域へ流出してしまっていることも、人口減少の要因の一つだと思います。熊谷に人を集めるという手法がなかなか乏しいという事も感じています。

その問題に対する具体策

記者 現在、小鮒市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

小鮒賢二議員 熊谷市としても、定住促進という中で子育て支援や新幹線通勤の定期代補助などいろいろと手厚くおこなっています。また、熊谷に多くの人が集まるような商業施設として、かなり大規模な道の駅の構想が進められていますが、私の地元の地域ということもあり、私個人としても少しでも良い物を少しでも早く作れば、熊谷のステイタスも上がり、定住促進に大きく貢献すると思っていますので、この事業の推進を図っています。

議員活動報告

記者 小鮒市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

小鮒賢二議員 中心的な報告としては、年に1回、紙ベースで市政報告書を約4,000枚作成し、個別配布をしたり、地域の会合の際に配布したりといろいろな形で地域の皆様へ説明しながら、お配りしています。あとは、議会のない日などには、朝の通学路の安全点検とともに地域を巡回していますので、その時にお会いした地域の方々にいろいろお話しをお聞きしながら、情報を取集する活動もしています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、小鮒市議は何が必要だとお考えですか。

小鮒賢二議員 一言で言えば、議員自身の情報発信不足が、関心をもってもらえない、誰がやっても変わらないという流れを作っていると感じますね。インターネット等の媒体は確かに進んできていますが、何よりも議員がこまめに情報を提供するということも必要だと思います。その提供の仕方としては、確かにネット上の方が若い人達の目に留まりやすいので、ネット上で情報を発信する方法が主流となっていると思いますが、相手が見てくれて情報が伝わるという話ですから、やはり、目に見える形での行動が必要な気がします。そのためにも若い人達の集まりに積極的に顔を出したり、いろいろな機会で若い人達へ情報発信していくことが大切だと思います。

こぶな賢二
熊谷市議会議員