文京区議会議員

品田ひでこ

HIDEKO SHINADA

品田ひでこ議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

品田ひでこ議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

品田ひでこ議員 国政は外交など国としての政府機関ですが、自治体議会の議員は、街角の話題や家庭の中の暮らしや子育ての問題など生活に密着したあらゆる課題を生活者の基点で政策を作って議会に反映させ、実現していく事だと思っています。

文京区で今、一番問題だと思われる事

記者 文京区で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

品田ひでこ議員 私は子どもを育てながらこの18年議員活動を行ってきましたが、やはり保育園の待機児の問題が深刻だと思います。昨年4月の時点で、待機児が126人出て、緊急対策の要請をしたことで、保育園の定員枠が増えたり、幼稚園のお預かり保育の拡大が実現したりしました。一定、功は奏したものの、それでも今年は、また86人待機児が出てしまいました。子育て支援はたくさんありますけれど、女性が働き続けられるためには、やはり保育園の問題が一番と思います。このところ文京区の若い世代の人口が増えていて、保育園に入れないという状況がまだ改善されていないので、いろんなメニューを揃えて、女性が働き続けられればいいと思っています。また、女性の社会進出だけではなく、区民税収入が増えるという財源確保にもなるわけです。

議員活動報告

記者 品田区議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

品田ひでこ議員 一番はホームページでのブログ・区政レポート、今週の話題を毎週、週1~2回のペースで更新しています。議会活動は、すぐに議会報告で。あと、可能な限りで「区政レポート」を年に2回程度郵送しています。ミニニュースを駅やスーパー前で配ったりもしています。配布レポートは、もう56号目です。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、品田区議は何が必要だとお考えですか。

品田ひでこ議員 自分もそうでしたが、家庭を持つとか、子どもが生れるとか、自分だけでなく社会と関わることがないと政治には、なかなか興味を持てないのでは。ただ、昔は駅で配るチラシ(ニュース)は男性しか受け取らなかったのですが、最近は、キャリヤの女性が結構チラシを取ってくれますね。意識はだいぶ変わってきているとは思います。働きに行く人たちに駅でニュースを配るとか、若い人との接点を多く持つようにする事なのでしょうかね。また、携帯サイトの報告やインターネット上で目に触れるようなことですかね。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

品田ひでこ議員 私の場合は組合や特殊な団体がバックについて応援してくれているわけではないですし、民主党には入っていますが、主義主張が、制約される事がないので、自分の信念で政策作りを、自分の信念で政治活動をしています。まあ「品田流」という言葉になるのかもしれませんが、私流のやり方を支持していただければいいかなと思っています。女性なので、男性よりは細かい視点は違うと思っています。行政にきちんとモノが言える「うるさいおばさん」でいようと思っています。それが私の使命です!

記者 ありがとうございました。

品田ひでこ
文京区議会議員