岩国市議会議員

片山げんじ

GENJI KATAYAMA

片山げんじ議員へのインタビュー

片山げんじ岩国市議会議員(山口県)へ、平成22年1月14日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

片山原司議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

片山げんじ議員 国政との違いは、基本的に地方議員はそこの市における問題だとか特性などに合わせていきますので、政党という単位での動きではないという点だと思います。

岩国市で今、一番問題だと思われる事

記者 岩国市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

片山げんじ議員 大きな問題として、愛宕山の開発事業における借入金の財政負担問題と、防災問題の2点があります。借入金返済については、山口県と岩国市で2対1の割合で負担をしておりますが、政権が変わったことで今後の政治の方向、財政の方向がどうなるのかという点を一番心配しております。

その問題に対する具体策

記者 現在、片山市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

片山げんじ議員 平成17年9月に台風14号で約2千世帯を超える被害が出ましたが、このような水災害が二度と起こらないように、私は川作りなどの防災について力を注いで取り組んでいます。

議員活動報告

記者 片山市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

片山げんじ議員 基本的には活動報告として会報を出しております。また市民の皆さんの声を聞くという事では、ミニ集会をやっております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、片山市議は何が必要だとお考えですか。

片山げんじ議員 政策決定が出来ない私たち市議会議員としては、ミニ集会等に若い方が出席していただけるように考えるくらいのことしかできませんが、国単位でみれば、今回の子ども手当てのように、身近な事と政治が直結すれば、若い人も政治に参加すると思います。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

片山げんじ議員 岩国市は、在日米軍再編問題とあわせて、民間空港の再開、あるいは愛宕山の開発跡地処理の問題等、国、県と絡んだ問題が多い街です。そういう意味では議員も当然ですが、市民の方も身近な問題が国とリンクしていますので、自分の支持する集会だけでなく、みんなで議論できるよういろんな機会でお互いの集会に参加していただきたいと思います。

記者 ありがとうございました。

片山げんじ
岩国市議会議員