羽田房男福島市議会議員

FUSAO HANEDA

羽田房男議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

羽田房男議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

羽田房男議員 はい、地方議会と申しますと、当然市民の皆様と接点が一番大きいかと思います。従いまして、市民生活を私たちが受け止めて、社会地方整備なり、例えば医療の問題・福祉の問題・道路の問題様々ありますけれども、生活に密着をした形の中で、我々の地方議員の任務があるのだろうと思います。

福島市で今、一番問題だと思われる事

記者 福島市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

羽田房男議員 やはり、経済対策と雇用対策だと思います。今回、国の平成20年度の補正もありますけれども、平成21年度の第一次補正も含めましても、その地方に対して、雇用の問題、いわゆる仕事の問題ですね。あとは緊急雇用対策です。その関係が一番重要かと思います。したがって、たとえば、今年の個人市民税なり、法人市民税が下がると思いますけれども、来年はもっと激変すると思います。そうなると、当然、行政は税金により、運営されておりますので、さらに、国からの地方交付税などが削れらている状況なので、市民生活に直結する行政サービスが出来なくなるかと思います。そうしたときに、一番問題なのは、雇用対策・経済対策になるのではないかと私は思います。

議員活動報告

記者 羽田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

羽田房男議員 個人の後援会ニュースを今回で25号になりますが、議会終了後に毎回発行しています。自分で構成して、自分で印刷して、自分で折って、自分で封筒にいれて、自分で配っています。手配りできるのが、600~800件くらいですね。それと、いろいろご支持いただいている団体へは、100部ですとか、まとめて印刷してお渡ししています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、羽田市議は何が必要だとお考えですか。

羽田房男議員 政治というより、自分たちの暮らし、自分たちの住んでいる地域、自分たちの住んでいる県・国とか、そういうものについての興味、例えば、目の前にあるテレビだったり、パソコンにだけ、問題意識を持っているのではなくて、人と人との生活、人間は生きていく社会の上で、最も必要なものに一つでも二つでも興味いだいていただければ、やはり違うと思います。それが、直接政治なのか、経済なのか、それとも職場なのか、地域なのか、それはわかりませんけれども、私もそうでしたが、始めから政治に関心を持っていたわけでもありませんでした。他力本願ではなくて、もう少し自分達が主体的にものを見て、客観的に物を見ることも大切でしょうが、そういうふうに見ていく姿がないといけないのではないかと思います。これはあいつらに任せればいいんだでは、世の中も社会も良くはならないと私は感じています。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

羽田房男議員 一番はやはり健康ですから、健康で、元気でですね。毎年、年間3万人以上の自殺者が続いていますけれども、つまずいてしまったとしても、どこかに必ず救いの手がありますし、誰かに相談すれば、何とか違う方向に必ずいけると思います。ですから自分にならないで、生きていく為には、僕が、私が大変でどうしようも無いんだと、言うのではなくて、となりの友達でも隣の知り合いでもいいから、訴えて、相談に乗ってもらうとか、相談しようとか、「自分の殻に閉じこまらない」ということが必要ではないかと思います。

記者 ありがとうございました。

羽田房男福島市議会議員