いとう千代子 (伊藤ちよこ) 糸島市議会議員

いとう千代子議員へのインタビュー

いとう千代子糸島市議会議員(福岡県)へ、平成29年6月22日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

糸島市で今、一番問題だと思われる事

記者 糸島市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

伊藤千代子議員 一つは、原発の再稼働に関しての問題です。玄海原発の風下地域にあり、過酷事故が起きた場合、早ければ30分で放射性物質の雲が到達すると、市は議会で答弁しました。10万市民の安全な避難は不可能だと考えています。また、第一次産業が盛んな市として定着している糸島市の豊かな自然環境や農産物に、わずかでも放射能の影響を受けるようなことがあれば、風評被害や今までの努力が台無しになってしまいます。福島の原発事故が収束もしていない中で、玄海原発の再稼働には賛成できません。後から国がどうにかしてくれるからいいという問題ではないと私は思っています。もう一つは、市が財政難の中で小中学校が老朽化し、公共料金の値上げも検討されてます。そんな中で、今年の4月1日、行政財産であったラドン温泉「きららの湯」簿価5億円や、市立保育所約5,000万円が民間に無償譲渡されたのは大きな問題と思います。さらに、今年の9月、1日約4,000人が利用している立派な踏切を、新しい駅を作るために廃止することになっています。新駅のホームが30m踏切にはみ出すからと、市は説明していますが、市の幹線道路が使えなくなるため、交通が混乱する恐れがあり、多くの人が困るのは、目に見えています。

その問題に対する具体策

記者 現在、伊藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

伊藤千代子議員 原発の再稼働反対運動として、全国1万人原告団という団体に家族で加入し、参加しています。「きららの湯」に関しては、市民の財産を営利企業に無償譲渡するのは条例違反ではないか、と一般質問等で訴え、市民300人以上と共に、5月24日に市を提訴しました。桂田踏切の廃止問題に関しては、新駅を西に30m移動させて、踏切を廃止すべきではないと訴えています。

議員活動報告

記者 伊藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

伊藤千代子議員 議会終了後に、必ず紙ベースで約20,000枚ニュースを配布しています。また、時々ネットを利用してブログやFacebookを更新しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、伊藤市議は何が必要だとお考えですか。

伊藤千代子議員 常に弱者の立場に立ち、自分が政治を語る時は上、身近なことを解りやすい言葉で、同じ目線で伝えるよう心がけています。いま非正規雇用が拡大して、多くの若者が、生活の苦労を抱えてる中で、社会全体が不安定になってきています。そんな中で、若い人たちが福島の原発事故や安保法制などをきっかけに政治に関心を持ち、一人一人が個性を持ちながら参加しています。そうゆう大きな流れに私は希望を持っています。私たちが率先していろいろなことに関心を持ちながら若い人達に接していけば、ヒューマニズム的観点で他者に対する温かい心や不公平さに対する怒りの感情なども引き出せると思います。そういった感情を持つことで政治に対する関心も出てくれば良いなと思っています。