蓮田市議会議員

勝浦あつし

ATSUSHI KATSUURA

勝浦あつし議員へのインタビュー

勝浦あつし蓮田市議会議員(埼玉県)へ、平成30年11月5日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

蓮田市で今、一番問題だと思われる事

勝浦敦議員

記者 蓮田市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

勝浦敦議員 私個人としては、消防団の若手・担い手不足が気になっているところです。 消防団員の約65%は被雇用者(サラリーマン)として近隣市町や都内等でお勤めされているので、お仕事の都合でやむを得ず訓練や月番に参加できない方、災害発生時に市外にいらっしゃる可能性の高い方が少なくないと予想される事などは不安に思う部分であり、加えて、消防団員の年齢構成も年々上がってきているのが現状です。

その問題に対する具体策

記者 現在、勝浦市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

勝浦敦議員 自分自身が消防団員として入団し、各種行事を通じて消防団のピーアールなどをしています。議会では、大学生の就活時にも有利となる学生認証制度の活用やポンプ車の運転に必要となる、普通自動車免許取得者の準中型自動車免許の取得費用に対する助成制度の創設に向けた働きかけをしております。そうした側面からも職住近接が望ましいということで、地元で雇用できる場所や仕組みづくりの必要性も感じています。

議員活動報告

記者 勝浦市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

勝浦敦議員 蓮田市はそんなに広いまちではありませんので、市内の各種行事に参加し、直接お話をしています。現代の政治家の手法としてはアナログな方法かもしれませんが、できるだけ多くの人とお会いすることを一番にこころがけています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、勝浦市議は何が必要だとお考えですか。

勝浦敦議員 当事者意識を持ってもらうことも最も必要だと思いますが、政治に全く無関心でいることよりも、例えば、ニュースを見て政治家に憤りを感じたり、面白い、むかつくなど何でもよいので、政治に対する何かしらの感情を抱いていただくことが大切だと思います。私が議員を志したのも20歳の頃でしたので、少しでも政治に関わってみたいと思う等身大の若者が増えることを願っています。そのためには議会報告なども含め、政治家があらゆる媒体で発信をしたり、いろいろな機会をとらえて、若い人と積極的に関わっていく方法が必要と考えています。

勝浦あつし
蓮田市議会議員