阿蘇市議会議員

竹原ゆういち

YUICHI TAKEHARA

竹原ゆういち議員へのインタビュー

竹原ゆういち阿蘇市議会議員(熊本県)へ、平成30年3月8日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

阿蘇市で今、一番問題だと思われる事

記者 阿蘇市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

竹原祐一議員 近隣でのクラスター事業を使った牛舎建設が一番の問題ですね。牛舎建設を巡って、市民7,500名から建設反対の署名を集め市へ出しました。その結果、阿蘇市が予算の事後繰り越しをしなかったため、補助金が事業者に渡らない流れとなってしまったという問題です。事業者側から市に対して裁判請求が起きた場合、賠償金は市の税金から出ることになります。

その問題に対する具体策

記者 現在、竹原市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

竹原祐一議員 住民から反対意見が出る以前に、阿蘇市がほかの場所を見つけて、移動する方向へ話を進めていけば、ここまで話もこじれないで済んだのではということを議会でも提案提言してきました。しかし、行政側は全く聞く耳を持たなかったというのが実状です。

議員活動報告

記者 竹原市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

竹原祐一議員 議会が終わった時点に、議会報告書を作成し、阿蘇市内に約4,000枚配布しています。ネットではfacebookを活用しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、竹原市議は何が必要だとお考えですか。

竹原祐一議員 私達議員の使命のひとつとして、若い人達と市政をつなぐことだと思います。しかし、今はその手段がないですよね。市民の方に傍聴に来ていただくには、休日に議会を開くという形などでアピールをしていかないと、なかなか議会に目を向けていただくことも難しくなっていると思います。また、議員自身も高齢化が進んでいる中、若い人の立候補者も出てこないのが現状です。若い人達が議員になっても、議員報酬だけで生活していくには大変なことなので、生活していけるような環境作りや議会活動の方向も変えていかなければ難しいですね。

竹原ゆういち
阿蘇市議会議員