足利市議会議員

末吉としひろ

TOSHIHIRO SUEYOSHI

末吉としひろ議員へのインタビュー

末吉としひろ足利市議会議員(栃木県)へ、平成30年7月3日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

足利市で今、一番問題だと思われる事

末吉としひろ議員

記者 足利市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

末吉利啓議員 人口減少のスピードが周辺地域に比べてかなり早く、それに伴った経済の縮小の問題があります。またそういった人口減少の実害の中での市民の街に対するマインドの低下が大きいと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、末吉市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

末吉利啓議員 今、足利市では製造業を安定させて雇用を確保するために、継続的な工業団地の造成に取り組んでいますので、その後押しをしています。また、人口の流出を止める対策として子育て世代に対する様々な施策を行なっていますが、子ども医療費の問題や学校のスポーツに関する遅れといった面があり、子育て世代からの街に対する評価が低いところがあります。そういった面での遅れを取り戻すような補正的な動きをとっています。

議員活動報告

記者 末吉市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

末吉利啓議員 主な報告手段は4つありまして、1つは一般的な市政報告会です。こちらは3年間で13回行ないました。2つ目は紙媒体の報告として、市政レポートを3年間に5回発行しました。3つ目はSNSを使った情報発信です。4つ目は月に1回、その時々にテーマを変えて双方型で話をする未来サロンという意見交換会です。こちらの内容は私のホームページにも載せています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、末吉市議は何が必要だとお考えですか。

末吉利啓議員 一番は教育だと思います。有権者教育が高校の現場で進んできていますし、教育を受けた特に18歳の人達の投票率は50%近くになっています。これは、きちんと学校で教えれば、きちんと選挙へ行って興味を持つということの表れだと思います。まずは教育をしっかりして、教育を受けた子たちを毎年毎年、一世代ずつ地道ながらも増やしていくということと、政治家がもっと情報発信をして、若い人達と関わっていくことの両方だと思いますね。

末吉としひろ
足利市議会議員