新座市議会議員

ひらの茂

SHIGERU HIRANO

ひらの茂議員へのインタビュー

ひらの茂新座市議会議員(埼玉県)へ、平成23年7月26日にインタビュー取材をさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

平野茂議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

平野茂議員 新座市全域の議員ではあるのですが、やはり、地域の事を知っているのは地元にいる議員だということで、目に見える道路行政や教育・子育てなど身近な事が多いですね。私の中でもその辺りが活動の中心になっております。

新座市で今、一番問題だと思われる事

記者 新座市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

平野茂議員 新座市全域の事を考えますと、市街化調整地域が非常に多い地域で、全体の40%を超えてしまっています。東京隣接地でそれだけの市街化調整地域が多い地域はないので、この解消が将来を見越したときには、すごく大切な部分かなと思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、平野茂市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

平野茂議員 市街化調整地域を解除するためには、区画選事業しか基本的にはないんですね。県道や市道でも主要路線の沿道は県知事認可なので、そういった土地を解除するような形で緩和してもらえると、町並み形成がしやすくなってくるのでは、ということを、先日県知事にもお話をさせてもらいました。

議員活動報告

記者 平野茂市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

平野茂議員 紙ベースのものを1年に1回、駅や地域で配布しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、平野茂市議は何が必要だとお考えですか。

平野茂議員 私は少年スポーツに関わっていますので、比較的若い年齢の人達と接する機会があり、私自身もいろいろ情報を得て、勉強させてもらう関係で、10分程度直接お話をさせてもらっています。その中でお話をする限りでは、若い人にとって、政治はやはり身近なものではないようですね。もっと政治を身近なものにするには、極端に言うと、街中を歩いている時にでも、ちょっとお話をして情報を得るという努力が必要だと思います。議員がすごく身近な存在であり、議会は大事なものであり、役所は市に対するサービスとして大切なものであると感じてもらえるような活動をしていかなければならないと強く感じています。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

平野茂議員 市議会議員という現在の立場にあるのは、皆さんの支持を得たからだと思っておりますので、投票してくださった方は、逆にある意味厳しく、自分で気になったことはどんどん伝えていただければ、私の活動自体も幅が広がってくると思いますので、非常にありがたいと思っております。

記者 ありがとうございました。

ひらの茂
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