渋谷区議会議員

斎藤竜一

RYUICHI SAITO

斎藤竜一の活動報告
DRAGON NEWS VOL.13

こんにちは!さいとうりゅういちです!

街のいたるところに春の息吹が感じられる季節になりました。

新しい年を迎え、皆様もいかがお過ごしでしょうか。穏やかな日々をお暮らしのことと拝察しお慶び申し上げます。

私も4月の節目に向け、2期目の集大成として寒さに負けず走り回っております。昨年は自治権確立特別委員会の委員長として、11月の「くみんの広場」において、区政に関わるアンケート調査を委員の皆さんの協力を得て実施させていただきました。また、委員会活動では、仙台市・気仙沼市・盛岡市を視察し、震災の復興現状とともに渋谷区が抱える諸課題に関わる取り組みについて、委員会で提言させていただき、その後の第4回定例議会において代表質問をいたしました。

今年に入ってからも、1月末の27年度当初予算の発表を受け、3月の定例議会での審議など、山積する諸課題について全力で取り組んでいきたいと思っております。

3月には、私の母校でもある代々木小学校が閉校となり、4月から、旧山谷小学校の場所に新たに「代々木山谷小学校」がスタートいたします。長年にわたる山谷・代々木両校の教育関係者のご努力、また保護者や地域の方々のご理解やご協力の実が結び、渋谷の未来を担う子供たちにとって、素晴らしい教育環境が生まれることに大いに期待するとともに、私が日ごろお世話になっている地域を結ぶ役割を、育ててもらった代々木小学校への恩返しの意味も込めて、果たしていきたいと思っております。

私たちが暮らすこの街、地域・渋谷区の未来を明るいものにするために、周りにいる人の笑顔を増やしていければ、それが回りまわってたくさんの幸せを生んでいける・・・私はそう思っております。

これからも、全力で取り組んでまいります。

代表質問

昨年11月末より始まった第4回定例会において、自民党議員団を代表して区長、教育長に質問をいたしました。大きく8点に分かれた内容では、まず初めに新庁舎・新公会堂の整備計画案が明らかになったことを受けて、住民説明会等による区民への周知や、事業計画の見直し内容・スケジュールを伺い、また、整備に伴う仮設庁舎への移転にかかる経費の見込み額が、行政努力などにより、当初より24億円減少することが明らかになりました。福祉については、これからの施策展開を問い、高齢者福祉では認知症対策が重要な課題であることから、新たに設置された「認知症ケア推進担当課長」を中心とした、包括的な対応を要望いたしました。また、良質な介護のための認知症サポーターのフォローアップ講座の実施を確認しました。障がい者福祉については、ご家族の負担を軽減するための、障がい者グループホーム設置や働ける場の確保、通所施設の拡充が課題であることから、既存の区施設を活用した整備を進めることを強く提言いたしました。子育て支援については、4月から実施予定である「子ども・子育て支援新制度」をふまえた区の基本的な方針を問い、保育料算定は保護者の負担が増加しないよう配慮すること、区の軽減策も引き続き実施するとともに、待機児ゼロを目指した更なる保育定員の拡大を強く要望いたしました。

さきにも触れましたが、3月に閉校となる「代々木小学校」の跡地の活用については、長年にわたる関係者のご努力で、その運営に大きな評価をいただいている地域防災の拠点としての機能を引き続き推進していくこと、また、福祉や子育ての施設を備えた地域コミュニティの場としての整備等、地元協議会の要望を真摯に受け止めた基本計画案の策定を要望いたしました。

これからも、本会議や委員会などの場で、渋谷区の喫緊の課題や皆様の要望を提言してまいります。

斎藤竜一の7つの政策

1. 子育て支援事業の推進

・幼保一元化施設の拡充を含めた保育園や保育室の待機児童対策

・子育て支援センター・子育てひろばの充実

2.家庭・学校・地域の中で、心身ともに健全な教育の推進

・小学校生活にスムーズに移行するための、就学前オープンスクール事業の推進

・地域と連携した学校運営の推進

・「スケアードストレート方式」を取り入れた、自転車運転マナー教室の拡充

3. 高齢者やハンデキャップがある人も安心して暮らせる環境づくりの推進

・特別養護老人ホームや、ディサービス施設・健康相談所の拡充

・認知症高齢者対策の推進

・介護予防のための「シニアいきいき事業」の充実

4. 自然や環境に優しい街づくりの推進

・リサイクル事業の充実

・犯罪予防も兼ねた、きれいな街づくり事業の充実

5. 震災など都市型災害と、地域犯罪対策の推進

・低地にある住宅街などの浸水対策の充実

・防災拠点の整備・防犯カメラ設置助成の充実

6 .活気のある商店街振興策の推進

・イベント事業助成や、街路灯LED化・カラー舗装など魅力ある商店街づくりの推進

7. 地域コミュニティ施設の整備の推進

子育て支援や高齢者のための施設、また子どもたちや若者が気軽に学習や発表ができる施設を一体化することで、地域のコミュニティの輪が広がり、それが防災や防犯にもつながっていく安心安全な街づくりが大切です。

代々木小学校跡地の活用など、地域活動の核となる施設整備を推進してまいります。

自転車が安全に通行できる環境づくり!!

私の所属している都市環境委員会では、自転車の様々な課題も取り扱っています。

行政視察で訪れた金沢市や安城市などでの自転車対策を参考に、かねてより車道を安全に通行するための「自転車ナビマーク」の導入を提言してまいりましたが、間隔が開きすぎてわかりづらいなどの課題を取り入れ、区内での整備が始まりました。

小中学校での安全運転マナー教室の充実も合わせて、これからも自転車や歩行者が安全に通行できる環境づくりに取り組んでまいります。

交通トラブルの解消に向けて要望が実現いたしました!

明治通り北参道交差点に右折用信号が設置されました。

今までは、明治通りを新宿方面から明治神宮方面へ右折する場合、時差式信号による交通トラブルの心配が懸念されていた為、交通公有地問題特別委員会で右折用信号の設置を要望してまいりましたが、このたび実現致しました。
事故等の減少や、右折渋滞の解消にもつながることを期待しております。

今後も、安全安心な街づくりを推進してまいります。

斎藤竜一
渋谷区議会議員