渋谷区議会議員

斎藤竜一

RYUICHI SAITO

斎藤竜一の活動報告
DRAGON NEWS VOL.6

こんにちは!さいとうりゅういちです!

新しい年を迎え、皆さんいかがお過ごしですか。私も議員生活1期目もあとわずか、寒さに負けず熱い思いでがんばっていきたいと思っております。

4年前渋谷区議会議員選挙に立候補するにあたり、そのときの気持ちを広報誌に掲載いたしました。

「私には生まれ育った大切な場所があります。そして、その大切な場所が子どもたちやお年寄りが安心して笑顔で暮らせる、あたたかい場所であってほしいと考えています。渋谷がそんな優しい場所であり続けるように、皆さんと一緒に考え、提案、実現してまいります。」

皆さんの笑顔を守るために、私に何ができるのだろう・・・

そう考えたときに、とにかくたくさんの方と話をしなければいけない、そう思いました。

この街に暮らしている方々は、それぞれにいろいろな悩みや問題を抱えていると思います。

子育てをしている家庭にも、介護を必要としているご家族にも、友達関係や進学問題で悩んでいる子どもたちにも、商売を営んでいる方々にも、さまざまな問題を抱えている人たちと話をさせていただくことで、少しでもお役に立つことができたら、少しずつでも笑顔を作っていけたら、未来に向かってこの街が優しい場所になるのではないかと思います。

これからも、皆さんの声を真摯に受け止め、そして一緒に考え、ひとつひとつ丁寧に区政へ届け実現してまいります。

渋谷区独自のワクチン接種助成

昨年12月の補正予算にて、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン接種の全額公費 助成、また子宮頸がんワクチンについては中学校1年生から高校1年生に対して全額公費助成を決定いたしました。

また、第4回定例会での会派の代表質問で、中学校3年生までの三価混合インフルエンザワクチン接種を自己負担なしで行なえるよう要望し、区長より実現に向けての力強い答弁もいただいております。

子育て支援としても、また区民の健康増進のためにもこれからも福祉保健委員の一員として提言してまいります。

行政視察報告

昨年11月に、所属する福祉保健委員会の視察をおこなってまいりました。

那覇市では総合福祉センター内にある児童館、老人憩いの家など、同じ施設の中で子どもたちとお年寄りが一緒に活動している場所を視察いたしました。

この施設は世代間交流、地域間交流、障がい者と健常者の交流などすべての市民が利用し交流することを理念としています。

私が日ごろ考えております、赤ちゃんからお年寄りまで一緒に活動する場所があることによって、ひいては地域の防災や防犯につながっていく、その具体的な施設としてたいへん参考になりました。

福岡市では障がい者就労支援センターを訪問し、黒田小夜子所長さんの熱い思いを感じてまいりました。

同センターでは「ジョブコーチ」という制度のもと、障がい者の方が就労するにあたり、職場を探し・見学・体験実習をして、また付き添って一緒に作業をしアフターケアもするという一貫的な支援の流れが確立しております。

またカラフルなカタログや、ホームページなどで、障がい者施設の製品を紹介し雇用創出や工賃アップを図っています。

渋谷区の障がい者支援にも取り入れるべき点がたくさんあると感じてまいりました。その他にも熊本市では「動物愛護センター」など3日間の日程では足りないくらい充実した視察を行なってまいりました。

おかげさまで、渋谷区は全国でも有数の福祉対策をおこなっていると実感しておりますが、地方での様々な取り組みもたいへん参考になります。

視察で得たことをきちんと精査して渋谷区の事業にもとりいれるべくこれからも提言してまいります。

文化総合センター大和田オープン

昨年11月に渋谷駅南口桜ヶ丘地区に「文化総合センター大和田」がオープンしました。

区ニュースやメディアの発信などでも取り上げられているので、すでにご存知の方も多いのではと思いますが、プラネタリウムや図書館など個人で利用できる施設も数多くありますので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

また、「こども科学センター・ハチラボ」など子どもたちの未来を育む施設も充実しております。区民の健康を休日や夜間も守っていく「区民健康センター桜丘」も含め、文化都市しぶやのシンボルとしてたくさんの方にご利用していただきたいと願っております。

斎藤竜一
渋谷区議会議員