塩竈市議会議員

かまた礼二

REIJI KAMATA

かまた礼二議員へのインタビュー

かまた礼二塩竈市議会議員(宮城県)へ、平成22年8月20日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

鎌田礼二議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

鎌田礼二議員 ラジオやケーブルテレビなどで議会の中継はしているのですが、議会で何をやっているのか細かいところまでよくわかっている市民の方は少ないと思います。議会では今、議会の基本条例を制定しようと取り組んでいますが、市民の意見をくみ取って議会へ伝え、結果を報告することが本来の議員の仕事ではないかと思うと同時に、それを市民の皆さんも期待されているところだと思います。

塩竈市で今、一番問題だと思われる事

記者 塩竈市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

鎌田礼二議員 人口減少と高齢化問題ですね。他市町村から比べると、高齢化率は高く、生活保護も多いという実態があります。

その問題に対する具体策

記者 現在、鎌田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

鎌田礼二議員 人口問題は財源を含めて全ての問題に関わってくることですから、私は人口増加策が必要だと考えています。そのためには、教育レベルを上げ、一人一人のレベルが上がることによって、将来的には地域の仕事などに還元される確立が高くなると思います。それプラス、安心して働ける子育て支援ですね。この2本立てで収益とからめながら、他市町村でやっていないような取り組みが人口増加になるのではないかと思っています。

議員活動報告

記者 鎌田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

鎌田礼二議員 半年に1回、私の議会での一般質問内容を中心に自作の新聞を作り、市民の方へ自分の足で歩いて配っています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、鎌田市議は何が必要だとお考えですか。

鎌田礼二議員 市の広報と平行して議会だよりを作っておりますが、そこに議会用語の説明や議案内容のタイトルを掲載したり、なるべく専門用語を控えて一般市民が理解し易いような言葉ですすめることが必要だと思っています。もう一つは、将来的に議員数を半分に減らして報酬を倍に上げれば、魅力ある職業として議員を目指してくれる若者が増え、その中から若者の関心も増えると思います。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

鎌田礼二議員 私は議員になる前はサラリーマンでしたので、議員である前に一般市民である、一般市民である前に一人の人間だと思っています。ですから、議員だからといって特別偉いわけでもなく、市民の代表としてそれに徹して活動をしていきたいと思っております。

記者 ありがとうございました。

かまた礼二
塩竈市議会議員