久慈市議会議員

高屋敷ひでのり

HIDENORI TAKAYASHIKI

高屋敷ひでのり議員へのインタビュー

高屋敷ひでのり久慈市議会議員(岩手県)へ、平成22年8月10日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

高屋敷ひでのり議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

高屋敷ひでのり議員 久慈市は4年前に合併しており、議会での一般質問等をいろいろ聞いておりますと、地元の利益優先型の議員が多い。したがって、有権者も地元の利益優先型を期待されている方が多いと思います。私自身にとっては、不本意な傾向ですが・・・。

久慈市で今、一番問題だと思われる事

記者 久慈市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

高屋敷ひでのり議員 久慈市は県北地区で、県央地方に比べると雇用問題などの遅れが大きな課題としてありますが、最近私が一番気になっていることは、市の行政の体質が官僚的で融通が利かないという点ですね。私は小さい村の出身ですので、現在のように組織が大きくなり行政の事務関係が硬直化してしまうと、何をやるにもそれがネックになってしまって、新しいことに対して意欲的に取り組み難いと一番に感じています。一言で言えば行政刷新です。

その問題に対する具体策

記者 現在、高屋敷市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

高屋敷ひでのり議員 合併の優先課題は診療所の存続でしたが、現在、医師病気療養中のため臨時対応をしています。今後、医師の不在で診療所の閉鎖ということにならないよう、努力したいと思っております。

議員活動報告

記者 高屋敷市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

高屋敷ひでのり議員 年に2回ほど自治会の総会等で時間をいただき、報告をさせていただいております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、高屋敷市議は何が必要だとお考えですか。

高屋敷ひでのり議員 普段、若い人との交流がないのですが、今後の事業計画の中で、政治色のないボランティア活動を通して、個人との接点を探しながら気持ちを一つにしていった方が、若者が政治に関心を持つ近道ではないかと考えております。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

高屋敷ひでのり議員 硬直化している行政組織を市民目線に立った形で行なわれるよう、何とか打破するためこれからも取り組んでいきたいと思っております。

記者 ありがとうございました。

高屋敷ひでのり
久慈市議会議員