御殿場市議会議員

杉山章夫

AKIO SUGIYAMA

杉山章夫議員へのインタビュー

杉山章夫御殿場市議会議員(静岡県)へ、平成23年7月4日にインタビュー取材をさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

杉山章夫議員 地域に密着していますので、身近な問題、要望、苦情も寄せられます。すぐに解決できるもの、時間のかかるものなど要件によって様々です。必ずその回答なり報告は行っておりますが、市民の皆さんとは毎日顔を合わせ、会話をしているわけですから、会話を通してどのような考えをもち、何を要望しているのか考慮し、行政に反映あるいは行動をしていく事が必要と思っています。

御殿場市で今、一番問題だと思われる事

記者 御殿場市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

杉山章夫議員 当市では2、3年後には学校、保育園関係の耐震化も終了となります。物から人への行政転換を今から計画し実行できる体制づくりが必要だと思います。もう1点は市街化調整区域に於いて少子高齢化が進んでいます。こうした地区に於いての保育園、学校や市の施設など住環境は申し分ありませんが、住宅建築等の法的規制により人口減が心配されます。

その問題に対する具体策

記者 現在、杉山章夫市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

杉山章夫議員 昨年度、子宮頸がんワクチンの接種を提案し、今年度から無料接種実施が決定しました。この6月議会では、高齢者・要援護者・障害者の方たちにICTを利用し、日常生活の行動を毎日記録集計し、災害時の要援護者支援に繋げていくよう提案し、ICT利用については有効と判断され、研究を重ねていく事になりました。後者については圃場整備に絡めて優良田園住宅制度を計画し、第三次御殿場市総合計画に関連し、都市計画マスタープランの見直しにこの計画を組入れる事ができ、第一歩を踏み出しました。

議員活動報告

記者 杉山章夫市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

杉山章夫議員 会派の4人で定例会終了後に、議会報告を行っています。また、地区においてはそれぞれの区の常会等にお邪魔し、A4用紙2枚程度に要約した報告をさせていただいております。昨年11月には初の試みとして、地区婦人会の支部長さんたちと意見交換会を開催しました。今後、PTAの皆さんにも時間をいただき報告したいと考えています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、杉山章夫市議は何が必要だとお考えですか。

杉山章夫議員 身近な選挙になると少しは関心の度合いもあるかと思いますが、誰がなっても一緒といった考えが強いと感じています。我々が若い人たちの間に積極的に飛び込んでいく必要があると考えています。それと同時に子育て世代の若い人たちが議員として活動できるような環境作りも我々の責任と考えています。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

杉山章夫議員 早いもので来年1月には選挙の年を迎えます。3年前は投票日まで20日余の立候補でご迷惑をかけましたが、温かいご支援を頂きました。次は早めの準備で頑張れとの熱いエール支持者の方から頂きました。「私と一緒に議会に出ませんか!私と一緒に行政と対話をしませんか!住みやすい町を作るために!」次も当選を目指します。皆様のご支援をお願いいたします。

記者 ありがとうございました。

杉山章夫
御殿場市議会議員