佐藤としのぶ板橋区議会議員

TOSHINOBU SATO

佐藤としのぶ議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

佐藤としのぶ議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

佐藤としのぶ議員 地方議員は人数も多いですから、その分議員ひとり当たりの人口というのが国政とは全然違いますので、やはり身近なというのもあると思いますまし、我々も板橋区内の中でも活動する範囲というのはだいたい地域に限られておりますので、そういう意味では地域に根ざした活動ができるというのが一番地方議員の良い所なのかなと思います。これから地方分権が進み、県や都から更に基礎自治体へ仕事がどんどん移管されてくると思うので、その時に役人の言いなりならないように、きちんと地域の声を行政側に伝えるのが地方議員の必要性なのだろうなというふうに思っています。

板橋区で今、一番問題だと思われる事

記者 板橋区で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

佐藤としのぶ議員 ここ数年前までは財政が一番問題でしたが、5年間位かけて財政の健全化を相当やってきましたので、行政もスリム化してきて良くなってきました。 最近では、今年急に保育園の待機児が倍くらいに増え、保育園が足りないという問題がありますね。その他、耐震化の問題で震災が起きた時の耐震化がなかなかできていない所があります。耐震化の問題は5年くらい前から課題だと言われつつ、財政の健全化と共にようやく手が付けられるようになり、平成22年までには少なくとも小・中学校は全部耐震化を行なうということになりました。また、長期計画の残りの期間で保育園や本庁舎の建て替えも視野に入れて耐震化をやる事になってきまして、これについては私も議会で前倒しをしてやるようにと、かなり取り上げてきましたし、この問題に関しては震災に強い街づくりができてきたと思います。しかし、民間の建物についての補助制度もできたのですが、不景気となってからこちらについての運用ががまだなかなか進まず、この制度をもう少し拡大して街全体が震災対策できるようにしていければなと思っています。

議員活動報告

記者 佐藤区議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

佐藤としのぶ議員 ニュースを年に2、3回作成して発送をしています。それ以外には自分で政党の機関紙の号外を作って、駅頭などで配布したりしています。あとはホームページで日記の更新をしたり、一般質問の内容を紹介したりしています。集会に関しては年に1回区政報告会をやっています。

記者 ありがとうございます。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、佐藤区議は何が必要だとお考えですか。

佐藤としのぶ議員 今までは、なんとなく生活ができてしまうから政治に興味を持てなっかたのでしょうが、今は仕事がないとかの生活に対する将来不安があるという事で、興味を持ちかけているところだと思うのですが、なかなかきっかけがないのかなと思いますね。投票に行く事が興味を持たせる一番のきっかけになるのかなと思います。総務省ではネットを使った選挙活動を禁止していますが、文書という扱いにせず、テレビと同様に報道等の扱いにして政権放送の様な形でもっとネットを活用した政治家の主張をする場として利用したり、せっかく興味を持ち始めたところにうまく入っていけるようなルールの改正といいましょうか、インターネットの解禁を私はしてほしいなと思っています。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

佐藤としのぶ議員 議員7年目なのですが、今年は監査委員という役を受けまして毎日のように監査をやってます。監査をやるとどこの部署がどういう仕事をやっているかというのが細かいところまでわかってきます。区の事業は本当に幅広く、困っている事があった時に区役所に相談すれば解決の糸口が簡単に見つかるのではないかなと感じています。わからない事があれば、私に聞いていただければ役所の窓口に紹介いたします。役所もいい行政サービスを提供しているので、是非、皆さまも役所を活用していただきたいなと思います。

記者 ありがとうございました。

佐藤としのぶ板橋区議会議員