別府市議会議員

松川章三

SHOZO MATSUKAWA

松川章三議会活動ニュース
第14号

皆さん、お元気でしょうか。松川章三です。

平成25年第2回定例会(6月議会)は、全議案を原案可決で承認して終了致しました。

主な議案としては、不老泉建設に要する経費27,966千円。

この不老泉は築後55年を経過しており、現状では耐震基準を満たさない施設のため、安全安心を市民に提供するため、新築することになりました。

消防水利整備に要する経費26,736千円。

これは災害時の消火用水等を確保し、安心安全な街づくりを進めるため、耐震性貯水槽を整備します。

全て40t水槽で、南立石、石垣東、火売、荘園の4か所に設置します。

避難路整備に要する経費15,000千円。

これについては、沿岸部に在住する市民が、津波等から速やかに高台に避難するために使用する通路の舗装改修、手すり整備、街灯設置について整備します。

場所は亀川地区の古市、亀川中央、野田の3か所です。

≪平成25年第2回定例会(6月議会) 一般質問要旨≫

ドッグランについて

Q 平成22年9月の第3回議会で、「ドッグランの設置が必要ではないのか」との私の質問に対し、当時の公園緑地課長が「今後の検討課題にしたい」と答弁したが、その後の経過はどうなっているのか。

A 愛犬家の方と協議を行ったことはあるが、その後の進展がなく今日に至っている。大変申し訳なく思っている。

Q 6月6日に愛犬家の人たちから、ドッグラン設置の署名入り要望書が市長に提出されている。ドッグランについてどのように考えているのか、市長の考えを聞きたい。

A ドッグランの設置を求める市民グループより、1708人分の署名をいただいた。いかに多くの愛犬家がドッグランを必要としているかが分かった。観光客の皆様に来ていただくためにも、ドッグランは必要な施設である、と考えている。

Q 愛犬家の間では、今や犬は家族の一員となっており、ドッグランの設置は愛犬家の切実な願いである。愛犬家の為にも、公園利用者の為にも、観光で訪れる愛犬家の観光客の為にも、ドッグランの設置を早期に実現させるべきだ。

A ドッグランの設置により、公園利用者の安全性・衛生面の確保、またドッグラン設置に伴い観光客の増加も見込めることなど、ドッグラン施設の必要性は十分理解している。今後、早期の設置に向け努力していきたい。

別府商業高等学校閉校について

Q 別府商業高校は県内唯一の市立高校であったが、高校再編で県立移管の為、平成28年度を持って閉校することが決まっている。閉校後の再利用は決まっているのか。

A 県との覚書により別府商業高校の敷地のうち、西側半分は市有地として残ることになっており、その部分の管理棟、体育館などは解体することになっている。別商閉校後は教育委員会から市長部局に移し、別府市全体の街づくり等の視点で活用を検討したい。

Q 具体的な解体計画はどうなっているのか。

A 今年度は敷地北側の3号館とプール。28年度は東側の住剣道場等。閉校後の29年度は管理等、1号館、2号館、屋内運動場等を解体することとなっている。また、4号館、5号館等は県へ無償譲渡するようになっている。

Q 今年度は3号館とプールを解体するが、解体の前に防災・消防訓練等の活用は考えていないのか。

A 7月に2日間、訓練する方向で検討している。

Q このような機会はめったにない、実災害に即した実践的な防災・消防活動訓練に大いに活用するべきである。

A 過去に解体予定の施設を使った訓練をしたが、制約が多く、基礎的な訓練であった。今後は別商の解体予定建物を使用し、各種災害現場における消防戦術の、実践的な訓練が行えるよう関係機関と協議をしていきたい。

救急車の出動について

Q 全国的に救急車の出動件数が増加しているが、過去3年の出動件数の推移と出動内容はどうなっているのか。

A 別府市における救急出動件数の内訳は、平成22年5647件、平成23年6034件、平成24年5772件と増加傾向である。平成24年中の搬送患者5772人中、2728人が入院を要しない軽傷者で47%を占めている。

Q 全国的に119番通報から救急車が現場に到着するまで約8分と言われているが、別府市ではどの位かかっているのか。

A 平均、約7.6分である。

Q それでは病院までの搬送時間はどれくらいか。

A 救急車が現場に到着してから病院までの時間は平均で19.4分となっている。

Q 救急車が患者を収容した後、現場で長時間滞在している場面を目撃したが、受け入れ拒否なのか。なぜそのようなことが起きるのか。どうすれば起きないようになるのか。

A 搬送先の病院が決まらずに現場を出発すると、受け入れ不能になる恐れがあるため、現場で応急措置を施しながら搬送先を決定している。受け入れが出来なかった事例として、病院側が救急患者を処置中のため、精神疾患、眼科、耳鼻科等、夜間当直医が不在の為決まらなかった場合がある。別府市においては、別府市医師会や救急告示病院の尽力により、他市に比べて少ないようにある。今後は連携協力体制を築いてまいりたい。

行財政・議会改革等推進特別委員会

「市民と議会との対話集会」開催に向けて、広報広聴委員会は資料作成メンバーを決め、今日まで5回の協議を行っています。各人に資料作成をしてもらい、それをたたき台にメンバー全員で話し合って決めています。私は「行財政・議会改革等推進特別委員会の活動について」の部分を担当していますが、ほぼ完成致しました。

次第は

1 開会

2 議長挨拶

3 議会からの報告
①市議会の仕組みについて
②行財政・議会改革等推進特別委員会の活動について
③平成25年度第1回定例会の議決と審議内容について
【質疑・意見】

4 市議会への意見
【質疑・意見】

5 閉会

開催予定場所、日時、担当班

①北部地区公民館9月26日(木)19:00~20:30(1班)
②西部地区公民館9月30日(月)19:00~20:30(2班)
③南部地区公民館10月2日(水)19:00~20:30(1班)
④朝日大平山公民館10月8日(火)19:00~20:30(2班)
⑤中部地区公民館10月10日(木)19:00~20:30(1班)
⑥中央公民館10月12日(土)15:00~16:30(2班)

※多少の時間の変更はあるかもせれません。

なお、「別府市議会だより」、「市報」による告示、「CTB」等による広報を行います。

多数の市民の皆様の参加をお待ちしております。

松川章三
別府市議会議員