渋谷区議会議員

斎藤竜一

RYUICHI SAITO

斎藤竜一の活動報告
DRAGON NEWS VOL.19

こんにちは!さいとうりゅういちです!

今年は年明けこそ穏やかに迎えることができましたが、その後記録的な寒波の影響により、とても寒い期間が続きました。やっと春の息吹が感じられる季節を迎えておりますが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

私も、自民党議員団の幹事長として、2月の第一回定例議会で会派を代表して質問させていただきました。ちょうど原稿づくりをしている頃に平昌冬季オリンピックが開会し、その後のパラリンピックも含めて日本選手団が大活躍いたしましたが、渋谷区広尾出身の原大智選手の銅メダル獲得は、同じ渋谷区民として大変誇らしく思います。その他にも、羽生選手の連覇や、高梨沙良選手の涙のメダル獲得など多くの心をうばわれるシーンがありましたが、中でも女子スピードスケート選手団の活躍には感動いたしました。とりわけ小平奈緒選手が金メダルを獲得したあとに見せた姿には、同じ日本人として強く感銘いたしました。あらためて平和の祭典だなと感じております。

さて、次はいよいよ東京です。2020に向けて、渋谷区でも様々な事業が進んでおります。平和の祭典がただのお祭りではなく、未来にレガシーを残す素晴らしい大会になるよう、これからもしっかりと取り組んでまいります。

未来に希望が持てるまちづくり!

本年第1回定例議会において、代々木2・3丁目公務員住宅跡地の取得について、区長に質問いたしました。この跡地については、当初渋谷区のほか近隣の大学や、東京都が取得を検討しておりましたが、その後渋谷区以外は断念した経緯があるため、現在では渋谷 区と国で利用計画等協議しております。平成27年第三回定例議会で請願が採択されていることも踏まえ、地域の要望であるファミリー世帯向けの住宅を含めた複合施設の建設のため、公有地の取得を強く求めましたが、区長からも、「議員ご提言の通り、様々な手法を用いて取得を実現し、区民福祉の増進のための複合的な拠点施設を整備していきたい。平成30年度中に取得できるよう、早期に協議を整え、補正予算を計上したい」との答弁をいただいております。

今後も協議の動向を注視しながら、将来に希望が持てるまちづくりに向けて、責任をもって取り組んでまいります。

第1回定例議会 代表質問

本年2月に開会された第1回定例議会で、会派を代表して区長に質問いたしました。まず、一般会計当初予算案が937億6千万余の平成30年度の予算編成について、特別区税収入に直接影響を与える、人口の将来展望や都市開発などを加味した、未来に向けての持続可能な行財政運営を提言いたしました。子育て支援については、待機児童対策に関わる保育園の充足率を確認したうえで、将来展望を踏まえた待機児童ゼロに向けた取り組みを要望するとともに、児童虐待などに対する取り組みとしての新規事業「要支援家庭ショートスティ事業」の方向性を提言いたしました。

高齢者福祉の観点では、高齢者、特に一人暮らしの方の見守りを重要な課題ととらえ、日常の暮らしぶりを確認できるサービスなどの導入を検討するよう提言し、また介護予防事業の更なる充実も要望いたしました。障がい者福祉では、新庁舎に開設される予定の「基幹相談支援センター」において、事業所や医療機関などとのネットワークを構築し、身近な窓口である、地域の相談支援事業所も含めた相談支援体制の強化を提言いたしました。

まちづくりでは、前面でお伝えした「代々木2、3丁目公務員住宅跡地」の質問のほか、電柱・電線の地中化の更なる整備を、「新国立競技場」周辺とともに、木造住宅密集地域での取り組みについても要望いたしました。また、千駄ヶ谷地区での自転車専用レーンの整備について、運転マナーの向上に向けた取り組みを提言し、また、既存の原宿駅舎の保存をオリンピック・パラリンピックのレガシーとするべく、JRとの協議など区も積極的に取り組むべきと要望いたしました。

防災については、新庁舎開設に合わせて、現在の「渋谷ヒカリエ」から移転する防災センターび機能と、職員の訓練体制の強化を提言し、切迫する巨大地震への対策を強く要望いたしました。

今回は自民党議員団の幹事長として質問をいたしましたが、定例議会中の予算特別委員会でも福祉保健委員として、区民福祉の充実のため、30年度予算について審議に携わっております。

これからも、幹事長として、また議会運営委員長としての経験をいかして、渋谷区の未来に向けた取り組みを踏まえて、身近な地域での課題に対しても全力で取り組んでまいります。

      
斎藤竜一
渋谷区議会議員