大和市議会議員

佐藤まさのり

MASANORI SATO

佐藤まさのり議員へのインタビュー

佐藤まさのり大和市議会議員(神奈川県)へ、平成30年11月9日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

大和市で今、一番問題だと思われる事

佐藤まさのり議員

記者 大和市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

佐藤正紀議員 直近の問題としては、大和市南部は高齢化が進んで人口が減っている一方、北部は人口が増えているという大和市南北問題というものがあります。私は北部の議員なのですが、過密に対してどう対応していくかという事を重要視しております。現状、大和市は、人口が増えてますが、将来的には減少が見込まれます。持続可能な都市としてどうやって大和市を存続させるかという事が将来の課題だと思っています。

その問題に対する具体策

記者 現在、佐藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

佐藤正紀議員 私の地元である市北部に大型マンション建設されるのですが、住民へ事前の説明がなかったことに対するお叱りを受けました。私なりに役所へいろいろな働きかけをしたり、議場では周辺の皆さんとうまく溶け込めるようなまち作りを進めてほしいことを訴え、「大和市みんなの街づくり条例」が制定されました。また、マンション建設に向けて、小学校への児童受け入れに関しても進めてまいりました。9月の決算議会では、将来に向けての財政規律に関してもきちんとやっていただくようにと、市長へ申し上げました。

議員活動報告

記者 佐藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

佐藤正紀議員 月に2、3回は駅頭に立って、しゃべることもありますが、主にFacebook、Twitterでの報告が多いですね。会派では年に2回、報告書を作って全戸配布していますが、今後はもう少し力を入れていきたいと思っています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、佐藤市議は何が必要だとお考えですか。

佐藤正紀議員 私は20歳の頃からずっと投票へ行っていますが、私の若い頃から若者の政治に対する関心度は低かったですね。私が議員になってからも、選挙へは是非行って下さいと呼びかけをしたり、期日前投票所の設置提案も行なってきましたが、実際は良い回答が見つからないというのが正直なところですね。ただ、投票行動を促進する手法として、例えば、投票に来た人に商品券を渡したりするような手法は好きではありません。遠回りのようですが、政治は自分達の生活に密着しているという事を理解していただくことが一番大切なことだと思っています。また、就職率が高くなったことにより、若者の安倍政権支持率が上がっているようですが、世の中は就職だけではありませんので、そういうことも含めて、政治に関心を持って、選挙へ行っていただきたいと思います。

佐藤まさのり
大和市議会議員