北名古屋市議会議員

桂川将典

MASANORI KATSURAGAWA

桂川将典議員へのインタビュー

桂川将典北名古屋市議会議員(愛知県)へ、平成29年7月12日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

北名古屋市で今、一番問題だと思われる事

桂川将典議員

記者 北名古屋市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

桂川将典議員 公共施設建て替えの問題です。昭和の経済成長と同時に急増した住民を支えるべく、さまざまな公共施設を建設してきましたが、いまではそれらの施設も老朽化しています。行政の立場から見れば、これからの少子高齢化・人口減少時代における公共施設の適切な配置と供給量を考える必要があります。いっぽうで市民の立場から見れば、もっときれいで新しい、わくわくするような施設がほしい、という思いがあります。現実を見れば財源には限りがありますから、どうやってそれらをうまく実現に持っていくかが課題と思っています。

その問題に対する具体策

記者 現在、桂川市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

桂川将典議員 まず進めやすいのは統廃合による効率化です。統廃合とは、単純な建て替えではなく、古くなった建物をいくつか廃止して、その代わりに新しく一か所に機能を集約した建物を作る、ということです。わたしは「市民プール」と「ジャンボプール」の稼働日数で割った運営コストが非常に高く、ファシリティマネジメントの観点からも早く統廃合して温水プールを計画するように、といち早く一般質問で取り上げました。2011年のことです。北名古屋市は平成の大合併で2町が合併してできたため、旧町それぞれが持っていた屋外型のプールが2つあったのです。夏休み期間のたった1か月半しか利用ができない屋外型のプールを廃止して、その代りに年間365日使える温水プール建設を進めるものです。年間の運営コストは屋外型プール2つで5000万円近くですが、温水プールでも1億円。総額の費用は増えますが1日あたりの運営コストは1/3くらいになる。利用の増加と高齢者の健康づくり促進で十分に元が取れると私は考えています。2017年の現在、名古屋市等と共同で進めている北名古屋ごみ焼却工場の建て替えに伴って、温水プールの建設に向けて計画策定が進められています。

議員活動報告

記者 桂川市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

桂川将典議員 SNSでの情報発信を中心に行っています。半年に1度くらい、中心的な支援者の方々に集まっていただいて、最近のホットな話題などお話をさせていただいております。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、桂川市議は何が必要だとお考えですか。

桂川将典議員 若い人達と議員との接点が少ない、だからこそ若い人達の話を聞く機会は非常に重要だと思います。だからそうした機会には積極的に顔を出すようにしています。しかしそれでも継続して直接会って話をすることは難しいですから、私はだいぶ前からFacebookを活用させていただいています。

桂川将典
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